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「 きみに読む物語 」

2005.12.30 (Fri)

今年も、あと1日ですね。 なのに、なかなか進まない大掃除(笑)

さて、毎年恒例、京都・清水寺 で発表される 今年の漢字「愛」 という字だっだそうですね。
一言で 「愛」 といっても、いろんな愛があります。
恋愛、家族愛、兄弟愛、姉妹愛、人間愛、そして夫婦愛などなど・・・。
そんなさまざまな 「愛」 の中でも、 「永遠の愛」 について考えさせられたのが、この映画。 

きみに読む物語  ( 2004年/アメリカ 原題:THE NOTEBOOK )
【監督】 ニック・カサヴェテス
【原作】 ニコラス・スパークス
【脚本】 ジャン・サーディ/ジェレミー・レヴェン
【出演】 ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス
     /ジーナ・ローランズ/ジェームズ・ガーナー
     /ジョーン・アレン/ジェームズ・マースデン
     /サム・シェパード


今年春の劇場公開を見逃していたので、DVDでの鑑賞となりました。
さて、その感想は・・・?

More・・・

「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、
その命ある限り、真心をつくすことを誓いますかー。」

これは、結婚式での 誓い の言葉。
“ 命ある限り ” を、 “ 死が二人を分かつまで ” と、誓う場合もあります。
この映画 きみに読む物語 は、 でさえ、2人を分かつことはできなかった、
ある男女の物語。

高齢者のための療養施設で暮らす、ある 初老の女性 ( ジーナ・ローランズ )
人との交わりを拒み、あまり外へ出たからない彼女のために、
毎日のように本を読み聞かせに訪れる、ある人物がいました。
それは、デューク ( ジェームズ・ガーナー ) と名乗る初老の男性。

彼が読んで聞かせるのは、アメリカ南部の小さな町で、ひと夏の恋をした恋人達の物語。
まだ若い2人、ノア ( ライアン・ゴズリング )アリー ( レイチェル・マクアダムス )
出会ってすぐに惹かれあい、熱く胸焦がした日々を読み進めるうちに、その切ない恋物語は、
やがて、老婦人の中に眠っていた遠い 記憶 を呼び覚ますのでした・・・。



若い頃、一瞬のうちに落ちた “ 恋 ” の思い出は、時を経ても、きらめき続ける。
その恋を忘れられず、大切に慈しみ、 障害を乗り越え、 へと育てた2人に、
その絆を試される、最後の試練 が与えられます。それは、 老いる ということ。

老いる ということは、大切な 記憶 まで奪ってしまうことがあります。
それは、現代の医学ではどうすることもできない現実。
もしも、愛する人が、自分との記憶を全て忘れてしまったとしたら?
もしも、貴方がそれを目の当たりにしてしまった時、
それでも相手を信じ、愛しぬく 覚悟 がありますか?
私は、映画を観ながら自分にそう問いかけられた気がして、胸がいっぱいになってしまいました。



この世に、永遠 は、存在しないのかもしれません。
だからこそ、人は 永遠 という言葉に憧れる。 
「そうありますように」 と願わずにはいられない。
年老いた時、体や思考の自由を奪われてしまったとしても、変わらぬ愛で向かい合うことが
できるとしたら、それは、生涯かけて一人の人を愛しぬいた誇り が、
老いた体を支えてくれるのでしょうか。
だからこそ、あの言葉で誓いを立てるのでしょうか。
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助ける」と。

もしも、この世に永遠の愛が存在するとするならば、
それは、今、この一瞬一瞬に真心を尽くした日々の積み重ねが導いてくれる、
人生のひとつの 「答え」 なのかもしれません。
そう思うと、私は毎日をとても大切に生きたいと感じたし、熟年離婚が増加する中(笑)、
ノアとアリーのような純愛は存在する!と、やっぱり信じたいと思いました。


原作は、1996年に発表され、デビュー作でありながら全米で 450万部 を売り上げ
大ベストセラーとなった、ニコラス・スパークス の純愛小説 「 THE NOTEBOOK 」
映画を観て、ぜひ原作を読んでみたい気分にかられ、さっそく和訳版を購入。
今年は、落ち着いて読書をする時間がなかったので、お正月休みは、
どっぷり純愛モードで過ごそうかしら?(笑)、なんて思っています。
映画版では、ジェームス・ガーナー がとても印象的でした。
往年の出演作 「 ロックフォード事件メモ 」 の面影も懐かしく、
彼の所作を見ているだけで、何度も熱いものが込み上げてきました。
ノアアリー を演じた2人はそんなにメジャーな俳優ではなかったけれど、
そこが逆に初々しくて良かった。
有名なアタリ役などでイメージに染まっていないところが、感情移入しやすかったのかも
しれませんね。


きみに読む物語 は、ロマンティックなだけではない、
生涯かけて、一人の人を深く愛する 「意味」 と 「難しさ」 を教えてくれる一本。
白鳥たちの湖、夕焼けに染まる水面、想い出の桟橋・・・。
そんな美しい映像の数々も、きっと心に残ることでしょう。

来年は暗いニュースを吹き飛ばし、世界が に溢れた一年となりますように・・・。

♪ > 『 純愛 』 、したいですか?
    ↓

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テーマ : 海外小説・翻訳本 - ジャンル : 小説・文学

09:49  |  アメリカ映画  |  Trackback(2)  |  Comment(6)

Comment

早いものですね!

> 『 純愛 』 、したいですか?
モチロンで~す(笑)
いつでも恋はしていたいものです。
人間が輝き続けますから・・・おっと、妻にはナイショ(爆)

今年は私のブログへも足を運んで下さり、ありがとうございました。
何しろ三つも運営しているものですから、がさつな内容で・・・

来年はもう少し充実したものにしたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。

では、良いお年を!
ZEISS |  2005.12.31(土) 20:44 | URL |  【編集】

新年です。

明けましておめでとうございます。

これ、予告編は見た気がします。純愛かぁ~!
Caroさんはどうよ!旦那ちゃんいるからいいか?
そういえば最近旦那ちゃんの、ギャグとかクイズないぞぉ?
ダメダメ恋愛ネタは最近苦手です。

こんな私でも、ことしもよろしく!Caroさん、捨てないで~(ひしっ!)
べぶ |  2006.01.01(日) 02:37 | URL |  【編集】

新年あけましておめでとうございます

★ZEISSさん、昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
がさつだなんて、そんなことないですよ! 
三つもブログを運営できる、そのパワーにはいつも脱帽しています。
今年も、いっぱい純愛して(←おっと、問題発言かった??)、お互い輝き続けましょうね!
今年も、映画ネタと関係ない分野でも、どうぞヨロシクお願いします!


★べぶちゃん!新年明けてしまいました(笑)
もうね~、旦那さまのギャグに期待してくれてるの、べぶさんだけよ! 見捨てずにありがとうね~(笑)
どうやら新春ギャグ、仕込み中。(←当の本人は、爆笑ヒットパレード見ながら笑っとりますが)
純愛? そんなこといわないで、恋はしようよ、恋は!って、誰に??ナゾナゾ?

今年も、いっぱいいっぱい話そうね! おっ、置いてかないでっ(ひしっ!)
Carolita |  2006.01.01(日) 09:02 | URL |  【編集】

これから

こんばんは。この映画を来週見ようと思っていますので、Carolitaさんの記事は見終わってからじっくり読ませていただきますね。TBさせて頂きました。
オルサ |  2006.03.12(日) 20:59 | URL |  【編集】

こんばんは!

★オルサさん、いらっしゃいませっ♪
来週、ご覧になる予定なのですね。ぜひぜひ堪能して、また感想お聞かせください。
あっ、ハンカチとティッシュをそばに置いておくのを、お忘れなく!(笑)
T/Bも、お待ちしてますよ。ヨロシク願いします。
Carolita |  2006.03.12(日) 21:09 | URL |  【編集】

嗚呼、年老いた“グロリア”・・・。

沢木耕太郎が「暮らしの手帳」に連載する映画エッセイに本作を取り上げた章がありました。
“「君に・・・」が典型的な恋愛ドラマでありながら、それを超える契機をを持ちえているのは、「恋愛ドラマ」が完結してからの長い長い実人生を内包しているからだと思われる。波瀾万丈の恋愛に比べれば平々凡々たる実人生。しかし、この映画はその実人生をも「純愛」と匹敵する純粋な愛で描き切ろうという野心に貫かれている。”
さすがは沢木氏です。観終わって言葉にできないでいた不定形な気分を、ちゃんと言葉に落としてくれました。あの“グロリア”=ジーナ・ローランズが老いを演じる意味がそこにあるのだと思います。だからこそ本作は、ジェームズ・ガーナーやサム・シェパードら若くない名優たちの味が出ているのでしょう。王子様とお姫様が一緒になるラストから続く長い年月にこそ、リアルなドラマが埋まっているはずです。

このエッセイは2冊の単行本になっています。「世界は『使われなかった人生』であふれてる」「『愛』という言葉を口にできなかった二人のために」。タイトルだけで価値があります。沢木耕太郎はさすがです。
kaoru1107 |  2007.10.08(月) 17:59 | URL |  【編集】

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