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「WOMAN OF THE YEAR」

2006.02.07 (Tue)

数ヶ国語を操り、ウーマン・リブの先駆けとして世界中を飛び回る
国際部の女性記者、 テス・ハーディング
あらゆるスポーツに精通し、彼の予想は試合の結果さえ左右しかねない
スポーツ部の敏腕記者、 サム・クレイグ
ニューヨーク・クロニクル紙の見出しを競い合う、そんな花形記者の2人が、
ある日恋に落ち、結婚したからさぁ大変!

女性No.1 ( 1942年/アメリカ 原題:WOMAN OF THE YEAR )

【監督】 ジョージ・スティーヴンス
【脚本】 リング・ラードナー・Jr/マイケル・カーニン
【出演】 スペンサー・トレイシー/キャサリン・ヘプバーン
     /フェイ・ベインター/レジナルド・オーウェン


その年、アメリカで一番輝いた女性に送られる賞、
それが 「WOMAN OF THE YEAR 」

全てにおいてパーフェクト・・・なはずの 「デキル女」 にも、実は意外な 弱点 があったのです。 
それは・・・?

More・・・

2人の職業は、同じ新聞社で働く、新聞記者。
国際部の テス ( キャサリン・ヘプバーン ) と、スポーツ部の サム ( スペンサー・
トレイシー )
は、見出しを競い合うライバル同士。
「激変する世界情勢の中、野球を観にいく気が知れない」 と皮肉る テス と、
「野球は、アメリカの歴史そのもの」 と豪語する サム


記事の中でケンカしあうのを見かねた編集長は、和解させようと引き合わせ、
仲直りのしるしに、2人は ヤンキース対アスレチックス戦 を観にいくことにします。
しかし、野球のルールを全く知らない テス は、子供のように サム を質問攻めに。
それに対し、イヤな顔ひとつせずに根気よくルールを解説し続ける サム
それを素直に受け止めた彼女は、次第に夢中になり、心からゲームを楽しむようになりました。


ケンカのきっかけだった 野球 を通して、お互いの新しい一面に触れた2人は、
やがて惹かれあい、恋に落ち、「完璧な結婚生活」 を夢みて結婚します。
しかし、甘い新婚生活どころか、妻テス の仕事は忙しくなるばかり。
夫サム は理解しようと務めますが、彼女が相談もなくギリシャ難民の子供を
養子 に迎えると連れて来たから、さぁ大変!
そこへ、テスが今年の 「WOMAN OF THE YEAR 」 に選ばれた、
というニュースが飛び込んできます。
結婚しても、全く独身時代のライフスタイルを変えない妻に、
ついに、堪忍袋の緒が切れた夫は、ウーマン・リブならぬ
アダムズ・リブ を起こして・・・?



とにかくこの映画、セリフが洒落ていて、都会的でセンスがいい!
そして、テス を演じた キャサリン・ヘップバーン が、カッコ良くてかわいい のです!
ウエストラインがシェイプされたスーツをキリッと着こなし、実に行動的。
でも、そんな仕事も容姿も完璧な彼女に、唯一デキないものがありました。 それが、家事
一人でコーヒーも入れられないし、コンロの火のつけ方も分からない。
女性としてのウィークポイントに気がついて奮闘し、人生を分かち合うことの意味
見つけ出していくヒロインを、ヘップバーン は、勝気ではなく、素直でエレガントな女性として、
実に生き生きと演じています。
そして、トレイシー も、忙しすぎる妻に振り回される夫を、ユーモアたっぷりに好演。
ウィットに富んだ会話は何度も笑わせてくれたし、最後には、私まで夫サムの包容力に
包まれたような幸せな気分に浸れましたよ~。


そして、この映画には、洒落たセリフ がいっぱい!。
私が一番お手本にしたい!(笑) と思ったのは、こんなシーンでした。

偶然に、同じ街で取材をしていた2人。
テス が近くにいることを知っていましたが、仕事に夢中だった彼女は、
さっさと一人で帰ってしまいます。
後でそれを知り、一緒に帰りたかった 夫サム は、彼女の行動に怒り心頭、こう責め立てます。
「一緒に帰れなかったことを怒っているんじゃない。
僕を思い出さなかったことが問題なんだ」

「ゴメンなさい。 正直に言うわ。 昨日は仕事のことで頭がいっぱいで、
貴方を恋しいとは思わなかった。 でも、これでおあいこね。」

「おあいこ?」
「だって、私を責めている今の貴方は、私を恋しいと思っていないでしょ?」



ねっ? こんな風に可愛らしく切り返されたら、怒りも吹っ飛んじゃいますよね~。
当然、その直後、夫は思わず妻を抱きしめてしまうんですけど(笑)。
その間といい、表情といい、それはそれは2人の息がピッタリなのです。
この作品は、その年の アカデミー賞脚本賞 に輝いていますが、
ウィットに富んだ本の醍醐味を、2人は余裕の演技力で、見事に体現しています。

この 女性No.1 での名コンビぶりをきっかけに、
2人はその後も 計9本 の映画で共演しています。
生涯で 4度 のオスカー受賞、 12回 ノミネートの キャサリン・ヘップバーン と、
2度 のオスカー受賞、9回 ノミネートの、スペンサー・トレイシー

初共演当時、トレイシーが結婚していたため、2人は愛し合っていたけれど、
結局、実生活で結ばれることはありませんでした。
そんなスター同士の親密な関係を、マスコミがウワサしないわけはなかった
そうですが、俳優としてお互いを尊重しあい、数々の名作を送り出し、
仕事で結果を出したことが、全てを跳ね返してしまったのかもしれませんね。
トレイシーの最後を看取ったのは、別居中の妻とヘップバーンだったそう。
→「キャサリン・ヘップバーン自伝」へ

“結婚” という形ではなかったけれど、生涯最良のパートナーだったお2人が、
共に人生を捧げた 映画という夢の世界で叶えた新婚生活
それがこの作品だったのかもしれません。

女性No.1~WOMAN OF THE YEAR は、仕事で完璧を極めた2人が、
結婚という初めての 人生の共同作業 に奮闘しながらも、
2人らしいライフスタイルを見つけ、ヒロインが心まで本物の WOMAN OF THE YEAR
成長する姿を、都会的なセンスとユーモアたっぷりに描いた、クラシック・ラブ・コメディの秀作。
パートナーとの良い関係 を教えてくれるこの映画、とくに働き盛りの女性の皆さま、必見ですよ!


♪ > 『 女性No.1~WOMAN OF THE YEAR 』 観てみたいですか?
    ↓

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テーマ : ■今日の独り言■ - ジャンル : 日記

23:34  |  クラシック名画  |  Trackback(0)  |  Comment(1)

Comment

録画したものをやっと昨日見たのですが、素敵な映画でした~!
たしかに現代の女性こそ、見るべき映画かも。
ネヲ |  2008.04.03(木) 00:20 | URL |  【編集】

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