スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

「グッバイ、レーニン!」

2006.06.20 (Tue)

連日、熱戦が続く ドイツW杯 。 寝不足の方も多いのでは?
おとといの日本戦、熱くなりました・・・。
サッカーに詳しくないわたしも、ずっとTVにかじりついて大接戦にハラハラ。
この場合の引き分けって、どうなんでしょう?? 
でも、望みをつないだことは喜んでいいんですよねっ。
どなたか、解説ヨロシクお願いしますっ!
さて、今日ピックアップしたのは、今が旬の ドイツ が舞台の、アットホームなこの映画。

 グッバイ、レーニン! ( 2003年/ドイツ 原題:GOOD BYE, LENIN! )
【監督】 ヴォルフガング・ベッカー
【脚本】 ヴォルフガング・ベッカー/ベルント・リヒテンベルグ
【出演】 ダニエル・ブリュール/カトリーン・ザース/マリア・シモン
     /チュルパン・ハマートヴァ/フロリアン・ルーカス




ずいぶん前に観ていたのですが、W杯の頃にアップしようと取っておきました。 
それは・・・?

More・・・

それは、まだドイツが 「 西 」「 東 」 に分かれていた頃のお話。
東側に住む アレックス ( ダニエル・ブリュール ) は、
母クリスティアーネ ( カトリーン・ザース ) と姉との3人暮らし。
父が10年前に家族を置いて西側へ亡命してからというもの、
ますます社会主義へとのめり込んでいく母を間近で見ていた アレックス は、
東の体制に不満を持っていることを打ち明けられずにいました。



そんなある夜、アレックス は、こっそり反社会主義デモに参加します。
息子が警官隊ともみ合う姿を、偶然目撃してしまった母、クリスティアーネ は、
ショックのあまり心臓発作で倒れ、意識不明の重体に。
そして、彼女が眠っている8ヶ月の間に、ベルリンの壁は崩壊。
ドイツは、劇的な変化を迎えてしまうのです。

やがて、奇跡的に昏睡状態から目覚めた クリスティアーネ
しかし、心理的なショックは母の命にかかわると、医師に宣告されてしまいます。
アレックス は、母に真実を明かさぬよう、家族や友人を巻き込み、
旧東ドイツを再現する大芝居を打つのですが・・・?



ベルリンの壁が崩壊したのは、1989年11月 。 今から17年前のこと。
当時わたしは短大生だったのですが、壁を壊し乗り越える東ドイツの人々の様子は衝撃的で、
TVに釘付けになって見たことを、今でもよく覚えています。

ただひたすら愛する母のため、物資も情報も自由に行き来できるようになった、
ベルリンの壁崩壊後のドイツで、まるでバラバラに崩れたパズルのピースを拾い集めるように、
東ドイツのかけら を集めては繋ぎ合わせていく、アレックス 。

母が食べたいと言えば東側のピクルスを探し、母が聞きたいと言えば東側の歌を歌い、
母が見たいといえば東側のニュース番組を手作りしてしまうその徹底ぶりは、
滑稽なんだけど、ユーモアたっぷりでホンワカで、そこまでやるか!と脱帽しちゃうほど (笑)



東ドイツの社会主義が全てだと信じ込んでいた母の、身の回りを当時のままに保つため、
嫌っていた東の体制を学び、当時の生活を再現することに夢中になっていくうちに、
アレックス の心の中には、少しずつ変化が訪れます。

東ドイツと西ドイツ、それぞれの良い面と悪い面。
両方を知ってこそ、進むべき道が見えてくる。
信じていた価値観が一瞬のうちに崩れ去り、喪失感で胸がいっぱいになっても、
人はまた新しい流れに身をゆだね、留まることなく歩み続ける。
そうやってまた、歴史は作られていくのかなぁ。

アレックスが彼なりに見出した、ベルリンの壁崩壊の筋書き は、まさに物語のクライマックス。
全ての真実を知ってか知らずか、たくましく優しく育った息子の横顔を、
ベットから優しく見つめる母の誇らしげな表情が、とても印象的でした。




さて、W杯で大盛り上がりのドイツですが、
グッバイ、レーニン! は、そのドイツで歴史的な大ヒットを記録した一本。
当時そんなに流行ったのなら、きっとドイツの選手達も、この映画を見たのでしょうね。
1990年の東西ドイツ統一から、16年後に担ったW杯ホスト国としての大役。
この映画を見直して、改めて大きな時代の波を乗り越えた歴史の舞台でもあることを感じています。

サッカーにはあまり詳しくないわたしですが、最後まで希望を捨てずに応援するぞっ。
がんばれ、ニッポン!

banner_02.gif

テーマ : サッカー - ジャンル : スポーツ

23:44  |  その他の国の映画  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

Comment

Caroli-taさん、こんにちはっ。

1989年にベルリンの壁が崩壊した時は、歴史的な瞬間に立ち会えた(テレビを通してだけど)ことに感動しました!あの時の衝撃は今でもよく覚えています。
わたしも随分前にこの映画見ましたけど、いい作品ですよね。ただのどたばたコメディじゃなくて、シリアスな部分も上手く混ぜ合わせていて、更にどこかファンタジーっぽい雰囲気もあるという・・・大好きです、この映画。

W杯の方は、もうすぐ日本の第3戦目がありますね。正直なところ、ホントに奇跡でもおきないと難しいだろうな~とは思いますが、最後にガッツを見せてくれることを祈っています。
Nyaggy |  2006.06.21(水) 13:01 | URL |  【編集】

対極な

こんにちは。
内容もそうですが、とても丁寧に作られた作品ですよね。
この映画は少し前に見ましたが、キューブリック作品に関する
ネタを所々に仕込んでいたところも印象に残っています。
田上 |  2006.06.21(水) 17:15 | URL |  【編集】

こんばんはっ。

★Nyaggyさん、お互い歴史的な瞬間に立ち会えたことは、きっと一生忘れられないでしょうね。
初めは、笑えるコメディだろうぐらいの先入観だったんだけれど、
そうそう、ファンタジックでシリアスで、独特の雰囲気がありましたねっ。
今でもあのスコアは耳に残っているなぁ~。
ドイツの映画って、それまで意識して見たことはなかったんですけど、
ダニエル・ブリュールのことも、この作品で初めて知ったんですよ。

ブラジル戦。。。奇跡は起きるのでしょうか??
でもやっぱり母国は応援したい! その後は・・・ドイツ、応援しようかなっ♪


★田上さん、いらっしゃいませっ♪ コメントありがとうございます。
そうですよね、本当に、小道具にも見せ方にも、いろんな意味を持たせて丁寧に作られていましたよね。
「2001年宇宙の旅」の骨のシーン、笑いの中にもちゃんとオマージュしてあって、
それが、ラストの宇宙飛行士の演説へとつながっていたところも面白いなぁと
思いました。
あと数回見直したら、また発見があるかもしれませんねっ♪
Carolita |  2006.06.21(水) 23:49 | URL |  【編集】

ども、ヤンです。
この映画大好きです。
たしか、この映画の一シーンには、ドイツがワールドカップに優勝したシーンも会ったような気が、、、勘違いならすいません。
母親のアレックスを見つめるまなざしは本当に優しげで誇らしげでしたね。
私が思うに、母親は気づいていたんじゃないかと思います。
だからこその、やさしげで誇らしげなまなざしなんじゃないかなと、思えます。

今夜、Wカップは、運命の決戦ですが、周りの人は皆悲観的です。
実は、私が見る試合は、すべて引き分けか、負けなので、
今回は見ないことにしてます。夜も遅いし、、、
勝てたら、「ああ、ヤンが見てなかったからか、、」と、思ってください。

それじゃ、また。
ヤン |  2006.06.22(木) 22:59 | URL |  【編集】

こんばんはっ。

★ヤンさん、試合見ちゃっんたんですね。。。(爆)
ブブブ、ウソです。遊びに来てくださってありがとう!
いえいえ、記憶違いじゃないですよ~! そうそうそのとおり!
ドイツの優勝シーン、ありましたよね! この時期にこの映画をアップしたかったのは、
実はその理由もあったんですよっ♪
単なるコメディ映画でなくて、アレックスの一生懸命さにグッときます。
ドイツの方が見ると、また違った思いが込み上げてくるのでしょうけど、
それは異国の人間が見ても、心に届くいい映画でしたよね。

日本。。。残念でしたが、それも人生。 山あり谷あり。
選手達の今後に期待しながら、決勝トーナメントも楽しみに観戦したいと思います!
Carolita |  2006.06.23(金) 21:26 | URL |  【編集】

私もW杯が始まる前にこの映画の記事を書いたんですが
なぜかTBが出来ません(涙)
今度会社のPCから挑戦してみます。

ところで毎日寝不足で中国では6人も死亡者が出たらしいですよ。
サッカー観戦で死んじゃうって凄いですよね。
ペッタンコ |  2006.06.25(日) 18:43 | URL |  【編集】

なぜなんだ!

今会社にいます。TBやはり出来ないようです。ちくしょー!
仕方ないから貼付けます。
http://hanahana26.blog52.fc2.com/blog-entry-78.html
fc2 同士の人に限ってTBが出来ないという現象が・・・おかしいなぁ。
誰かに見つかると怒られるのでここいらで失礼致します。
ペッタンコ |  2006.06.26(月) 18:19 | URL |  【編集】

お手間おかけしてます!

★ペッタンコさん、何度もチャレンジありがとう!
多分ですね、それはコチラに原因があると思うんですよっ。
以前、スパムコメントが大量に貼り付けられたので、対策に禁止ワードを
増やしたからじゃないかと・・・っ。
ごめんなさいねっ、でも貼り付けてくださったので、そこから飛ばせて頂きますね。

ワールドカップ、これから大詰めなのに、日本ではもう2010年モードなんですね~っ。
映画をアップしたのもあるので、わたしはドイツにがんばってほしいなぁ。
フーリガン?? 今大暴れみたいですね~、スゴイッ。
今後の熱戦の模様は、そちらでチェックさせて頂きます! リポートヨロシクです☆
Carolita |  2006.06.26(月) 21:20 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://carolitacafe.blog9.fc2.com/tb.php/130-bd1ad0d6

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。