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ゲイリー・クーパーのお宝コメディ

2006.04.07 (Fri)

ゲイリー・クーパー のマイベストは、誰が為に鐘は鳴る
あんなにハンサムだった彼も、新人の頃にはこんな役もやってくれてたんですねぇ・・・。 
いやぁ、これは新鮮でした! 
モロッコ から3年後、ゲイリー・クーパー 32歳 の時の、しゃれたラブ・コメディ。

 DESIGN FOR LIVING ( 1933年/アメリカ 原題:「生活の設計」 )
【監督】 エルンスト・ルビッチ
【原作】 ノエル・カワード
【脚本】 ベン・ヘクト
【出演】 フレデリック・マーチ/ゲイリー・クーパー/ミリアム・ホプキンス
     /エドワード・エヴェレット・ホートン



邦題は、生活の設計 』  。 
そりゃ言われなくたって、もちろん考えてますって、わたしだって・・・って、えっ?そうじゃない? (笑)
ではでは、登場人物たちの 生活設計~Design For Living とは、一体・・・?

More・・・

さてさて、南フランス~パリ行きの列車の個室で、気持ちよさそ~に居眠りする2人。。。。

劇作家の卵の トム ( フレデリック・マーチ ) と、
画家の卵の ジョージ ( ゲイリー・クーパー ) は、
共に芸術家を志す、親友同士。
そこへ、リベ駅から乗車した ジルダ ( ミリアム・ホプキンス ) が、
向かいの席に腰掛けます。

彼女の気配に全く気がつかない2人。それどころか、足を投げ出したまま、
口半開きでイビキをかく トム に、寝ながら笑う、ちょっと不気味な ジョージ
ゲイリー・クーパー の、居眠りしながら笑ってる姿なんて・・・!
あああ~! もうここでお見せできないのが残念でたまりませんっ。
これは、ファンにとっては、かなりのお宝映像に間違いナシ!(笑)

広告デザイナーの ジルダ は、あまりに面白いこの風景を、こっそりスケッチすることに。
そのうち居眠りしてしまう彼女と、すれ違いに目を覚ました2人は、
スケッチを見て、ちっとも似てないと猛反論。
負けじと、正面から自分の意見を物申す彼女の大胆な態度に舌を巻いた2人は、
一瞬で彼女の魅力にマイってしまい、恋をしてしまうのです。

すっかり意気投合した3人は、パリに着いても再会を約束します。
ボロ下宿で同居生活を送る トムジョージ は、お互いに隠れて ジルダ と密会。
そのうちバレて、抜け駆けはしないと友情に誓います。

そんなある日、2人の下宿へ ジルダ が転がり込んできたから、さあ大変!
「立派な芸術家になるまで、清く正しく!」と、紳士協定 を結び、
さっそく男2人女1人の、ちょっと風変わりな同居生活がスタート。
ところが、まもなくしてトムの本が売れ、舞台化されることになります。
ひとりだけ出世してロンドンへ旅立つトムを見送る、ジョージジルダ
落ち込む ジョージ を励ますうち、
とうとう3人の関係はバランスがとれなくなって・・・?

「男は何人もの女を同時に愛するのに、女が2人の男を同時に愛してはいけないの?」
こんな風に堂々と、自分の思いを正直に告げる ジルダ
掴みどころがなくて、まるで花から花へと移り気に飛び回る蝶々のような彼女を、
ミリアム・ホプキンス が愛らしく好演。
的を得た批評で、2人の作品にダメだしは当たり前。いたずらな小悪魔の魅力と裏腹に、
内助の功ぶりを発揮して、見事、トムとジョージを出世させていくのです。


それに対して、終始彼女に振り回されっぱなしの男性陣は、
当時は駆け出しでも、天下の フレデリック・マーチゲイリー・クーパー ですよ!
とくにクーパーは、真昼の決闘誰が為に鐘は鳴る の男っぽい彼がお好きな方なら、
思わず目を疑うような面白シーンが続々! 酔っ払ってろれつ回らず,からんでみたり、
子供のようにムキになってみたり、なんだかすごくカワイイのです!
他にも、勢いで他の男性と結婚した ジルダ を、彼らが救出に現れるシーンでは、大爆笑!
ジルダの夫と鉢合わせした2人の、植木等ばりの「お呼びでない?」風ギャグには、
もう、お腹を抱えて笑っちゃいました~!
まさか、あのゲイリー・クーパーを「カワイイ!」と思うなんてねぇ。。。(笑)


でも、2人そろって燕尾服で現れた時は、さすがスターです。絵になりますね~。
クーパーのスラッとした長身にタキシードが良く似合って、ため息がでちゃうほど!
ジルダという、移り気なヴィーナスに、芸術家としての人生を デザイン された2人。
彼女に愛されたくて、本当に芸術家になっちゃうところも、また面白き哉、恋のなせるワザ
往年の大スターが若かりし日にみせた、落としどころと、決めどころ。
Design For Living~生活の設計 は、その2つが同時に楽しめる、お宝コメディです。
レンタル屋で見つけた貴方は、超ラッキーかも。クーパーファンは、もちろん必見!


♪ > 『 ゲイリー・クーパー 』 、好きですか?
    ↓

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テーマ : 私のおすすめ - ジャンル : ブログ

23:15  |  クラシック名画  |  Trackback(2)  |  Comment(9)

Comment

おぉ~っ!!

『生活の設計』!!
これDVD持ってます。自分はゲイリー・クーパー目当てではなくエルンスト・ルビッチ監督目当てなんですが・・・。

実は、書いてあるのにUPしてない感想のストックが15本くらいあるんですが、これもその中の1本です。
UPしたらまたTB&コメントにじっくり伺いますね。
いやあ、まさか『生活の設計』のレビューにお目にかかれるとは思ってなかったので、思わず興奮してしまいました(笑)
micchii |  2006.04.08(土) 00:22 | URL |  【編集】

さすがっ!

★さっそくのコメントうれしいです!
わぁ~!micchii さんなら持ってるんじゃないかと思ってましたっ!
やっぱり。。。おおお~、恐るべしmicchii’sライブラリー(笑)
エルンスト・ルビッチ監督の作品は、わたし初めて見たんですよ。
前にUPされていた『ウィンダミア夫人の扇』は、そうだったのですね~!

わたしは、ゲイリー・クーパー目当てで見ちゃいましたけど、
すごく新鮮で楽しめましたっ。
だって、あんなクーパーさんにお目にかかれるとは・・・!
もう書かないワケにはいきませんものっ(笑)!
micchii さんの記事、楽しみにしています。ぜひUPして下さいねっ。
わたしはクーパーさんばかりに目が行ってしまったので、
エルンスト・ルビッチ監督の事も教えて下さいませっ♪
ヨロシクです!
Carolita |  2006.04.08(土) 22:05 | URL |  【編集】

ルビッチっていったら

ぼくは「ニノチカ」と「天国は待ってくれる」くらいしか観たことないです。
でもこの映画の脚本のベン・ヘクトはルビッチのお弟子さんのビリー・ワイルダーがリメイクした「フロント・ページ」のオリジナルの脚本家ですね。

ゲイリー・クーパーってやっぱり女性に人気はありますね。
ぼくは茶目っ気のあるケイリー・グラントの方が好きですけど。
それにしても、たまに昔の映画を観ると、なんかホンワカしません?

5011 |  2006.04.09(日) 01:23 | URL |  【編集】

こんばんは~。

★5011さん、そうですか、ケイリー・グラントの方がお好きですかっ。
わたしは少女時代に見た『誰が為に鐘は鳴る』に感動して以来、
クーパーがすきなんですよ。あの、目張りを引いたような目元と、紳士的なところがいいです。でも、一番はグレゴリー・ペックですけどねっ♪

昔の映画は、休み前の深夜にむしょうに観たくなりますよ。
ああ、明日は早起きしなくていいんだわっていう時、電気を消して見ると落ち着きます。
ブログを書くようになって、古い映画をよく見直すようになりました。
大人になってみた方が断然面白く感じられるものが山ほどあって、新鮮。
それじゃ、時間がいくらあっても足りませんねっ(笑)
Carolita |  2006.04.09(日) 21:39 | URL |  【編集】

うわぁ、ルビッチだ

さすがに品揃え豊富なTUTAYAにもないだろうルビッチ作品。
粋なセックス・コメディ、「天国は待ってくれる」が大好きです。
「生活の設計」をみると、お弟子さんのビリー・ワイルダーが
「昼下がりの情事」でゲーリー・クーパーを使った気持ちが分かりますね。
ちょっと重かったけど、テーマ曲とヘップバーンで許せますね(笑)。
robita3 |  2006.04.10(月) 19:03 | URL |  【編集】

ルビッチ作品は

いまのところ『桃色の店』『ニノチカ』『生きるべきか死ぬべきか』『ウィンダミア夫人の扇』『極楽特急』の5本の感想をUPしているので、この順番で読んでいただければ、だいたいルビッチ監督の作品がどんななのかわかっていただけるのではないかと思います。読んだら観る楽しみがなくなっちゃうようなネタバレはないと思います、たぶん^^;
次は『トプカピ』をUPする予定でしたが、予定を繰り上げて、次回『生活の設計』UPします!続いて、同じくルビッチ&クーパーの『青髭八人目の妻』もUPします!

ちなみに、自分も断然ケイリー・グラント派です。
ヒッチコック作品や『コンドル』ももちろん素晴らしいですが(特に感想もUPしている『コンドル』はかっこよすぎ!)、『ヒズ・ガール・フライデー』『毒薬と老嬢』『新婚道中記』(この3本はUP済)『赤ちゃん教育』と、コメディをやらせたら天下一だと思っています。
micchii |  2006.04.11(火) 12:52 | URL |  【編集】

こんばんは~!

★robita3さん、「天国は待ってくれる」ですか?面白そう!
それも未見なので、レンタル屋さんで探してみますっ♪
「昼下がりの情事」は、新しい魅力のヘップバーンとのコンビが新鮮でしたね。
当時は、すごい邦題だわぁ・・・なんて思いましたけど(笑)
ビリー・ワイルダーは、シャーリー・マクレーンが出演している彼の作品が
好きです。他にもまだ見ていないものがあるので、また少しずつ観てUPしますので、
また遊びに来て下さいねっ。


★micchiiさん、おおおっ!そんなにUPされていたのですね~っ。
ルビッチ監督について、みなさんが書き込みしてくださったおかげで、
何を見たらいいか分かってきましたよ、ありがとうございます!

まぁ!micchiiさんもケイリー・グラント派ですかっ?
わたしは若い頃の彼のコメディって、実はあんまり見たことないんです。
K・ヘップバーンと共演した「赤ちゃん教育」は好きですね~!
晩年の彼の方が印象深いのですが、「めぐり逢い」や「北北西に進路を取れ」は、映画が大好きだった父に教えてもらった作品。
そろそろ記憶も薄れてきたので、また観てみようかしら?と思っています。
あとでゆっくりおじゃまさせて頂きますねっ♪
Carolita |  2006.04.11(火) 22:21 | URL |  【編集】

UPしました!

この映画に関しては、天下のゲイリー・クーパーでさえどうでもよくて、とにかくミリアム・ホプキンス!!もう完全にイチコロです(笑)
「植木等ばりの「お呼びでない?」風ギャグ」はほんとに爆笑でしたよね~。ゲイリー・クーパーのこんな一面はなかなか見れないですよね。
同じくミリアム・ホプキンスの『極楽特急』も超お薦めですよ!こちらは、ルビッチ監督自身が最も気に入っていると言うだけのことはあり、文句なしの傑作だと思います。
micchii |  2006.04.14(金) 14:08 | URL |  【編集】

遅レスで失礼しましたっ。

★micchiiさぁ~ん! わぁ~とうとうUPされたのですねっ。
ミリアム・ホプキンスの『極楽特急』、ルビッチ監督がお気に入りの作品ならば
そちらもぜひチェックしてみますねっ。

あの寝室のパテーションに隠れるシーンと、何のために乾杯するかをもめる酔っ払いシーンは、
ホントにおかしかったですよね~。
それを観ているわたしを、もしマンガで描いたとしたら、
たぶん顔の横に立て線が何本も入っている感じ(ちびまるこちゃん風に)だなぁ~(笑)
『生活の設計』のmicchii節、楽しみですっ、さっそく今から伺いますねっ♪
Carolita |  2006.04.15(土) 17:10 | URL |  【編集】

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