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「プロデューサーズ1968」

2006.04.10 (Mon)

先週末から公開されている プロデューサーズ
もう観ちゃった!という方も多いのでは?
わたしは、週末に オリジナル版 を観て、ひとり気分を盛り上げてみました!それがコチラ、

プロデューサーズ( 1968年/アメリカ 原題:THE PRODUCERS )
【監督・脚本】 メル・ブルックス
【音楽】 ジョン・モリス
【出演】 ゼロ・モステル/ジーン・ワイルダー/ケネス・マース
     /ディック・ショーン/リー・メレディス




さて、今や伝説となった作品の、その内容は・・・?

More・・・


この プロデューサーズ という作品、何がそんなに面白いかというと、
まず、その成り立ちが面白いですね。
ちょっとおさらいしてみますと、1968年、まず最初に 映画 が作られたんですね。
それを2001年にブロードウェイミュージカルとして、舞台化
そして、2005年にその 大ヒットミュージカルを完全映画版 として、リメイク。
まさに、公式HPの ブロードウェイとハリウッドの華やかな融合 というコピーがピッタリ!
う~ん、こんな軌跡をたどった作品は、あまり聞いたことがありません。
オペラ座の怪人 は、ちょっと近いかな?

さて、ご存知のとおり プロデューサーズ は、
最低の脚本、最低の演出家、最低の役者を集めてつくった、
史上最低のミュージカルで、大モウケ!
という、
ワル知恵を決行する、落ち目のプロデューサーの マックス と、内気な会計士 レオ のお話。



しかし、最初に作られたオリジナル版はミュージカル映画ではなく、いわゆるコメディ映画でした。
いわゆる・・・でもないですねっ。 かなりアクの強いコメディかも。
なんといっても、主演のマックスを ゼロ・モステル
レオを ジーン・ワイルダー ですから、
そのキレッぷりは、はじめちょっとウルサイくらい (笑)
オープニングは、マックスが老婦人と“子猫ちゃんごっこ”をして
じゃれ合っているのですが、
ゼロ・モステルは顔が大きい方なので、これはかなりのインパクト。
わたし、観ながら確実に100mくらいひきましたね(笑)

そして、ウーマン・イン・レッド夢のチョコレート工場 でお馴染みの
ジーン・ワイルダー は、普段は内気なのに、お気に入りのハンカチに異常に執着する会計士を、
ハイトーンボイスで、ひょうひょうと演じています。
ただ一度興奮すると、そのテンションは振り切れたメーターみたい!
わたしは深夜に観ていたのですが、その度にリモコンを探してあたふた。
もう、ボリュームを下げるのが大変!(笑)


セリフやら仕草やら、至るところに 小技 もキイテいて、笑いのツボもいっぱい!
脇役も、かなりキョーレツです! 特に Work! という言葉を聞くと、
スイッチが入ったみたいに踊りだす 秘書のウーラ 、面白すぎます!
2005年リメイク版では、ユマ・サーマン が演じるそうですが、
ちょっと想像できません! いやホントに ウーラ だけでもオリジナル版観る価値ありますよ!



その他にも、ナチヘルメットの脚本家も、女装の演出家も、
ザビエルとプリンスを足して2で割って絵画から切りぬいたみたいな演出家の秘書
(ホントにそんな感じなんです(笑))も、とにかく全ての脇役が皆芸達者で
最後まで、たっぷりと笑わせてくれます。

主役の2人を見ていると、劇中で何度も踊りだしそうなシーンがあります。
「あっ、踊りそうっ・・・??」と期待すると、肩透かし。
それがだんだん、焦らされてるみたいに、妙にくすぐったくなってくる。
そのうち 「最低のミュージカルって、どんなのよ~っ」と、早く観たい“うっぷん” が溜まってきた頃、
ついに幕が上がった ヒトラーの春 の上演シーンで、一気にスッキリ解消! 
思わずグッとひきつけられて、口をあんぐり開けっ放しでみている観客達と、同じ気分で鑑賞。
いやぁ、「コワいもの見たさ」ってホントやみつきになる気持ち、よ~く分かりました。
主役の2人は踊りませんが、周りにいる人たちが充分踊って歌ってくれてますから、
3分の1くらいはミュージカルっぽいですね。


最後に、噴水のシーン は必見! あれは本当に圧倒されるし、名場面といっていいでしょう。
どこで登場するかは、みなさんもぜひご覧になって探してみて下さい!

ということで、プロデューサーズ は、3つの顔を持つ スグレモノ。
1つ目は、トニー賞12部門受賞 のブロードウェイ・ミュージカル版。
2つ目は、舞台版のオリジナルキャスト、ネイサン・レインマシュー・ブロデリック
そのまま主役を演じた、現在公開中のミュージカル映画版。
そして3つ目が、今日ご紹介した、メル・ブルックス 監督のオリジナル映画版というワケ。
伝説の全ての 原点 となった、オリジナル映画版は、ブルックス監督自ら手がけた脚本で
初メガホンをとった、記念すべき監督デビュー作。
アカデミー賞では、見事、脚本賞 に輝きました。

史上最低のミュージカル という発想が、一流の脚本を生み出したという現実も、
物語を地で行く、これこそ喜劇!
時を経ても人々に愛され、コメディの真髄をいく、そのクオリティの高さこそが、
プロデューサーズ3つの顔を持つ作品 へと進化させた、
一番の要因かもしれませんね。

わたしは、ミュージカルを見ていませんので舞台のことは何とも言えませんが、
オリジナル映画版は、コメディだけどちょっと人間臭くて、
男同士の友情やホロリとさせるドラマもあって、とても楽しめました。
「最低のミュージカル」を作ったはずが、実はたくさんの人を幸せな気分にしていたことを、
最後にはマックスもレオも気がついて、ミュージカルがもっともっと好きになるという、
最後まで、とことんハッピーな気分にさせてくれる物語。



このオリジナル版がミュージカルになったら、どんなに楽しいだろう!とワクワクして、
新作 プロデューサーズ を早く観たくなっちゃいました!
ミュージカルから入るも良し、オリジナルから入るも良し。
そして、思い切ってブロードウェイまで飛んで行くも良し!
いろんな角度から楽しめる、最高のエンターティンメント プロデューサーズ
さぁ、皆さんも一緒に映画館へ出かけましょう!



♪ > 『 プロデューサーズ 』、観に行きたいですか?
    ↓

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テーマ : ブログいろいろ - ジャンル : ブログ

23:36  |  60~80年代名画  |  Trackback(1)  |  Comment(8)

Comment

観てきましたよ「プロデューサーズ」。
オリジナルを忠実にミュージカル化した上質のコメディでした。
最後まで楽しませるメル・ブルックスのサービス精神が溢れてます。
でも個人的にはやっぱりオリジナルが好きだな。

映画からのミュージカル化というと「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」がありますよね。
アラン・メンケンはこれをきっかけにディズニーでヒット作を連発しましたけど、やはりミュージカルは音楽がキモですね。

TBさせていただきました。
よろしくです。
5011 |  2006.04.11(火) 08:59 | URL |  【編集】

さっそく・・・

★ご覧になったのですね~! 5011さんは前に楽しみにしているとコメント下さったので、
そうじゃないかなぁと思っていましたよ~。
そうですかぁ、オリジナルに忠実にミュージカル化されていたのですね。
たしかに、そのままダンスになだれこんでもおかしくないシーンが目白押しでしたものねっ。
オリジナルのゼロ・モステルは、いかにも悪徳お代官様みたいですけど、
マックスはネイサン・レインですか?は、ちょっと優しそうだから、
随分印象が違うのかしら?

おおっ、さすがっ! 「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」がありましたか。
わたしはぜんぜん思いつきませんでしたが、その記憶力、半分分けてくださいませっ(笑)
T/Bもありがとうございます。わたしも新作観に行けたらいいなぁっ。。。
Carolita |  2006.04.11(火) 22:35 | URL |  【編集】

初めまして。

素敵なブログですね。検索で辿り着きました。みやびと申します。

これオリジナル版があるとは知りませんでした。こちらもアクが強そうで…(笑)
私はミュージカル映画が好きなのですが、近年に上映されたものしか観ていないので、これを機に昔のミュージカル映画も観てみようと思っています。

ウーラ役ですが、当初は二コール・キッドマンにオファーがあったそうですが
スケジュールの都合上、断念したそうで…。
(二コールでも観たかった~^^;)
TBさせてくださいね。よろしくお願いします。
みやび |  2006.04.15(土) 09:14 | URL |  【編集】

いらっしゃいませ。

★みやびさん、初コメント&ご訪問&T/B、ありがとうございますっ♪
そうですか、ミュージカル映画がお好きなのですね~。
わたしは『ウェストサイド・ストーリー』が一番好きですよ。
他にはアステアも、あの音楽や軽やかなステップを観ているだけで、幸せな気分になれます。
古い映画は、その時代ならではの香りがあって、いいですよね~。
見直すと何か必ず発見があって、わたしもとても楽しいんですよ。

ウーラ、ニコールに??
まぁ!年齢的には、ユマの方があってるかもっ。
でも、みやびさん、チャンスがあったら、ぜひオリジナルのウーラ見てみてください。
絶対後悔させませんよっ(笑)
Carolita |  2006.04.15(土) 17:20 | URL |  【編集】

Carolitaさん、こんにちは。
ミュージカル大好きな私…公開中の“プロデューサーズ”、
早く観に行きたいのですが何かと先延ばしになっています。。
このオリジナルも未見なのでこちらも気になりますぅ~。
鑑賞後にまた感想をお話ししに来ますね!!
えみり* |  2006.04.16(日) 11:28 | URL |  【編集】

こんばんは~。

★わぁ、えみりさーん、ミュージカル映画がお好きなのですね~。
わたしはあまり詳しくないんだけれど、「ウエスト・サイド・ストーリー」が
一番好きですよ~。
「プロデューサー」は、オリジナル版とっても面白い!
機会があったら、ぜひご覧になって下さいねっ。
あっ、わたし行けなさそうなので、新作の感想も聞かせて下さいませっ♪
お待ちしてますよ~。
Carolita |  2006.04.16(日) 23:32 | URL |  【編集】

ウーラ

Carolitaさん、こんばんは
私はミュージカルと新作版を観ましたけれど、ユア・サーマンのウーラはとても良かったですよ。彼女があんなにグラマーだとは知らなかった・・・
オリジナル版もぜひチェックしなければ。
mac |  2006.04.17(月) 22:21 | URL |  【編集】

いらっしゃいませっ♪

★macさん、こんばんはっ。
わぁ、ご覧になったのですね!
そうですか、ユマはグラマーでしたかぁ。。。(笑)

ミュージカルもご覧になったなんて、なんてうらやましい!
そっか、コメディの彼女も、とてもステキだったのですね。新生ウーラ、見てみたいなぁ。
今度は、わたしこそ新作をチェックせねば!
Carolita |  2006.04.17(月) 22:52 | URL |  【編集】

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2006/04/25(火) 00:23:12 | (ほとんど)シネマ日記

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