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「母の日」に観たい映画

2006.05.14 (Sun)

ジーナ・ローランズ という女優さんが、わたしはとても好き。
初めて出会った彼女は、グロリア でした。
夫であった ジョン・カサヴェテス 監督がメガホンをとった、女性ハードボイルドの名作。
女優としての の魅力を最大限に引き出したあの作品は、
とてつもないくらい、カッコ良かったんですよね~。

そして、そんな2人の息子である ニック・カサヴェテス 監督が、
女優としての への感謝を込めてメガホンを取ったのが、この作品。                            
 ミルドレッド ( 1996年/アメリカ 原題:UNHOOK THE STARS )
 【監督・脚本】 ニック・カサヴェテス
 【音楽】 スティーヴン・ハフステッター
 【出演】 ジーナ・ローランズ/マリサ・トメイ/ジェラール・ドパルデュー
      /ジェイク・ロイド/モイラ・ケリー


5月14日は、母の日です。
今日は、こんな作品を選んでみました。それは・・・?

More・・・

持ち家の一戸建てに住み、2人の子供の子育ても終えた
ミルドレッド ( ジーナ・ローランズ ) は、
死別した夫の年金で、何不自由なく暮らす中年主婦。
長男はすでに自立して結婚。一緒に暮らしていた23歳の長女は
母親に反抗してばかり。
自分を干渉してばかりの母を、疎ましく思っていた娘は、
とうとう家を出て行ってしまいます。

広い家に1人取り残された、ミルドレッド
そんなある日、始終夫婦ケンカばかりしていた、向かいに住む若い母親、
モニカ ( マリサ・トメイ ) の夫が家出。
ミルドレッド は、押しかけてきた モニカ から、仕事中だけ息子の JJ
預かって欲しいと頼まれ、ベビーシッターを引き受けることに。


ミルドレッド は、毎日学校の送り迎えをし、JJ に百科事典を読み聞かせます。
身振り手振りを交えながら、まるで本当の孫と過ごしているかのような楽しい時間・・・。
再び自分が必要とされる喜びを噛み締め、新しい友人もでき、
毎日が充実しているかに見えた矢先、自立していた息子がサンフランシスコに転職。
一緒に暮らさないかと持ちかけられるのですが・・・?



結婚し、家族ができ、母親となって子供を育て、巣立つのを見守る喜び・・・。
でも、それで全てが終わったわけではありません。
その後の 第2の人生 をどう生きていくのか、それは歳をとれば誰もが考えること。
この映画は、その時が訪れた時、もう一度自分と向き合って人生を選択し、
静かに歩き始めた、ひとりの女性の物語。

ミルドレッド は、どこにでもいそうな中年の主婦です。
時間が有り余る定年後の生活に、健康に気を使い、早起きしては新聞配達をし、
一番身近な娘は20歳を過ぎているというのに心配で仕方なく、ついつい世話を焼いてしまう。
わたしには、誰かに自分の存在を欲してほしくてたまらないかのように見えました。

そんな普通の主婦の成長ぶりを、
オープニングとエンディングでは、まるで別人かように
カッコよく演じてくれた、ジーナ・ローランズ は、さすが。
あの年齢で、真っ赤なミニスカート の勝負スーツが
着れちゃうんですから(笑)


おまけに、フランスの名優 ジェラール・ドパルデュー との、
ちょっぴり切ないロマンスにも、胸がキュンとさせられて。
マリサ・トメイ も、すぐキレる若い母親を熱演。
今回の出演も、これまで質の良い脚本を選んできた彼女らしい選択だなぁと感じさせてくれます。



誰かに依存しなければ生きていけないうちは、
 自分の本当の人生を、生きていないのかもしれない。


ふと、そんなことを考えたラストシーン。
自立した親の背中をみながら、子どもは親を尊敬し、またひとつ成長していくのかもしれませんね。

ミルドレッド は、親離れや子離れをテーマに、定年を迎えた女性の心の成長を、
名女優 ジーナ・ローランズ が味わい深く見せてくれる、心温まる一本。
実の息子である ニック・カサヴェテス 氏の監督デビュー作でもある本作には、
監督の 母へ捧げる感謝 がいっぱいに込められているようです。
きっと、女優としての“母”ジーナ・ローランズを、心から誇りにしているんだろうなぁ・・・。

今日は、母の日
わたしも、2人のお母さんに 「ありがとう」 って、ちゃんと伝えなきゃっ♪

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テーマ : 30代のライフスタイル - ジャンル : ライフ

00:44  |  アメリカ映画  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

Comment

グロリアです。

この作品のことは知りませんでしたが、Carolita さんがジーナ・ローランズを初めて観たのが「グロリア」と知って驚きの偶然です・・あたしもそう、名前も知らず作品がどんなものかも知らず、とりあえず何でもよいと思って観た作品が「グロリア」衝撃でした。かっこいいおばちゃん、あたしの洋画鑑賞の原点と言っていいかもしれない「グロリア」、そんなわけで映画関連のブログのハンドルネイムはグロリアにしました。。
で、↑の作品は早速リストアップです・・彼女が他の役名で出てもやっぱり「グロリア」で覚えてしまいそう・・
グロリア |  2006.05.14(日) 23:10 | URL |  【編集】

ニック・カサヴェテス

監督は、ジーナ・ローランズを撮る時に、“アクション、ママ”と言うらしいですね。微笑ましいエピソードで好きです。
それにしても、お父さんがジョン・カサヴェテスで、お母さんがジーナ・ローランズ、一度でいいからそんな家に生まれてみたいものですね(笑)
『グロリア』は、プロフィールの“愛すべき映画ベスト15”にも挙げているように、自分も死ぬほど好きです。
micchii |  2006.05.15(月) 21:18 | URL |  【編集】

こんばんは!

★おおお~!グロリアさんもでしたかっ、まぁっ!ホントに偶然ですねっ。
思わずハンドルネームしたくなった気持ち、なんだかわかる気がします・・・!

そう、ジーナ・ローランズ。どこが好きかというと上手く説明できないんだけど、
なんだかね、この方の作品を観ると、釘づけになっちゃうんですよね。
やっぱり『グロリア』のインパクトがあまりに強かったからなのかな。
この作品はとても穏やかな印象だったけど、やっぱだんだんカッコよくなってくるんです。ホンワカさせてくれる良い映画ですよ~。お時間がありましたら、ぜひっ♪


★ micchii さん、こんばんは!
“アクション、ママ”。 なんてステキな関係なのでしょう!
監督のその言葉には、愛が溢れているわ! わたし、今ちょっと感動しちゃいました。。。
そうそう、いったいどんな家庭なんだろう・・・?
家でも凄んでたら、コッ、コワいっ(汗) いやいや、そんなはずはないと思いますが・・・(笑)
この『ミルドレッド』では、やさしいママの顔を沢山見せてくれていましたよ。
micchii さん、『グロリア』大好きでしたよねっ♪ 覚えてましたよ。
わたしも書いていたらまた、とても観たくなりました。
だいぶ前なので、久々に見直してみようかなっ♪
Carolita |  2006.05.15(月) 23:18 | URL |  【編集】

Carolitaさん、今晩は。
ぼくも「グロリア」好きですよ。
あんなにカッコ良くタバコを吸う女性は映画でもあんまり見ませんね。
「ミルドレッド」って知らなかったけど、マリサ・トメイが出てるじゃん。
しかも金髪じゃん。
ジーナ・ローランズはウディ・アレンの「私の中のもうひとりの私」やジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」が記憶に残ってる。
あと母と娘の映画と言ったらやっぱり「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガー母娘ですね。
ローランズとは対極にいる感じの母親をシャーリー・マクレーンはよく演じてる。
気難しくて、感情の起伏の激しい女性。
でも誰よりも愛情に溢れてる女性。
どっちもいいなあ。



5011 |  2006.05.15(月) 23:32 | URL |  【編集】

おおっ~ジーナ・ローランズ

こんばんは、ソニアです。
Carolita さんのご説明だけで、キュンとしてしまいました。

「グロリア」でのジーナ・ローランズしか知らないので、凛としてかっこよくてクールでというイメージが強いのですが、この作品では新たな面も見せてくれているようなかんじですね。
今度ぜひ見てみます!

そういや遠い昔、「ジーナ・ローランズのように、ミニスカの似合う苦みばしったカッコイイ女性になりたい!」と思ったものですが、年々かけ離れていっている今日この頃でございます(笑)
sonja |  2006.05.16(火) 22:23 | URL |  【編集】

こんばんは!

★5011さん、マリサ・トメイの金髪に反応してくださってありがとうございます! 実は、わたしも一番気になってたもので。。。(笑)
ジーナ・ローランズは、他にも精神不安定な女性の役も、絶妙でしたよね。

そして、おおっ、シャーリー・マクレーン! 
『愛と追憶の日々』は、前に『イン・ハー・シューズ』がらみでレビューを書いたのですが、
キュッとしまった口元で、滲むような笑顔が今でも忘れられません。
うんうん、どっちもいいですね。 デボラの笑顔も最高だった! 
皆が捜したくなる気持ち、よくわかりますよ(笑)


★ソニアさん、いらっしゃいませっ♪
わたしもこの作品、偶然見つけてみたのですが、じんわりくる良い作品でしたよ。
他には、『グロリア』を観た後に見た、『こわれゆく女』も、おすすめです。
刑事コロンボのピーター・フォークとの共演で、精神不安定な役が、
今度はコッ、コワいっ(汗)  ホントに存在感のある女優さんですよね。

えええっ?ミニスカですって? あら、わたしなんて、毎日はいてますよ!
(←ウソつきましたっボコボコッ)
お互い、ばあちゃんになっても、はけるくらいの意気込みを持ち続けたいものですよねっ!(笑)
Carolita |  2006.05.16(火) 23:22 | URL |  【編集】

私も母というとすぐに「愛と追憶の日々」を思い出します。
ああ、思い出しただけで涙が・・・。
涙で思いだしましたが、昨日オリバーストーンの最新作
「ワールドトレードセンター」の予告編を見て号泣しました。
今秋公開らしいです。ニコラス・ゲイジがいい感じでした。
ペッタンコ |  2006.05.18(木) 05:12 | URL |  【編集】

シャーリー・マクレーン

★ペッタンコさんもですか。。。ホントに思い出しただけでウルウルきますよね。
そして、うわぁ!『ワールドトレードセンター』の予告編、
そんなにきましたか!
なにかのダイジェストで、ニコラス・ケイジの警官?消防士?姿を
チラッとだけ見ましたよっ。
最近のニコラス・ケイジの作品をあまり観ていなかったんだけど、
この作品には、きっと力が入ったんでしょうね。
『ユナイテッド93』もそうですが、今年はあれから5年の節目の年。
それだけでも胸がつまる思いがします。。。
今年の秋の公開なんですね。ホントに、同じ時期なのですね。。。
Carolita |  2006.05.18(木) 20:24 | URL |  【編集】

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