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まもなく発表!パルムドール

2006.05.28 (Sun)

第59回カンヌ映画祭の授賞式 が迫ってきました!
日本時間28日深夜1時30分過ぎに、ムービープラスで生中継されるのですが、
暗くなるとすぐ眠くなるわたしは、その時間に起きていられるかなぁっ(汗)??
現地下馬評では、アルモドバル 監督の ヴォルベール が優勢らしいですよ~。
そして、もうひとり有力視されているのが、
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 監督の バベル
そこで今日は、今から7年前、世界各国の映画賞にノミネートされ、
一躍注目を集めた、監督のデビュー作 をピックアップしてみました。

アモーレス・ペロス ( 1999年/メキシコ 原題:AMORES PERROS )
【監督】 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
【脚本】 ギジェルモ・アリアガ・ホルダン
【音楽】 グスターボ・サンタオラヤ
【出演】 エミリオ・エチェバリア/ガエル・ガルシア・ベルナル
     /ゴヤ・トレド/アルバロ・ゲレロ/バネッサ・バウチェ
     /ホルヘ・サリナス/マルコ・ペレス/ホセ・セファミ
     /ルルデス・エチェバリア


さて、その内容は・・・?

More・・・

兄の嫁 スサナ に恋をし、いつの日か、義理姉との逃避行を夢見る一途な弟、オクタビオ

妻子ある男 ダニエル と不倫関係の末、彼を奪ったスーパーモデル、ガレリア

家族を捨て、反政府組織で革命を叫び、刑務所生活の果てにホームレスとなった、
初老の殺し屋 エル・チーボ・・・。



物語は、街中での激しいカーチェイスのシーンから始まります。
逃げ惑う車のハンドルを握るのは、パニック状態の若者。
振り返ると、後部座席には、わめきちらすもう1人の若者と、何故か血だらけの犬が一匹。
ハッと前を向いた次の瞬間、車は猛烈なスピードに乗って、停車中の車に激突ー。
その事故の一瞬を 現在 として時間の中心軸におき、全く関係のない 3組の物語 が、
過去へ、現在へ、未来へ、といったりきたり・・・。



その展開といったら、まったく予測不可能。 
メキシコの、湿った街の匂いを感じるほど、エネルギッシュで衝動的。
登場人物たちの唯一の共通点といえば、犬を飼っていることなのですが、
その絡み方が、なんとも独特で、心の琴線をついてくる。
息もつかせぬほどの緊迫感と、胸を締めつけるような愛の切なさが混在する、
なんともいえない感覚を覚えながら、2時間33分の間、わたしは物語のなかへ
グイグイ引き込まれていきました。

オムニバス形式の物語が連鎖していく群像劇は多々ありますが、
この映画は、なんといったらいいのかな、セリフより先に、スクリーンから押し寄せる、
その空気感がスゴイ。
特に、オクタビオ を演じた ガエル・ガルシア・ベルナル には独特のオーラがあったなぁ。


頭で考えるのではなく、若さも、弱さも、もどかしさも、荒々しさも、
そして何より、彼らが を求める孤独感を、とにかく体全体で 受け止めずにはいられない
衝撃的なストーリーの根底には、登場人物それぞれの 家族への愛と懺悔
込められていたのかもしれません。
ショーン・ペン21グラム で、監督を熱望しただけはありますよ。
そんな アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督がメガホンを取った バベル
ますます興味が沸いてきました!


さて、先日「 ムービープラス カンヌ映画祭ハイライト 」 で
放送された公式上映後のインタビューで、
バベル についてこう語っていた、イニャリトゥ監督。
( 写真中央の方 )


「 これは、観客に説教するような映画じゃないんだ。
タイトルの 『 バベル 』 は、旧約聖書の説話からアイデアをもらったんだ。
人間が、天にも届く “ バベルの塔 ” を建設しようとした事が神の怒りに触れ、
それを中断させようとして、人々の言葉を通じなくした。
神は、人間が会話できなくなるように、それまでひとつだった言語を増やしてしまった。
でも、言葉は障害じゃない。 言葉の壁は簡単に乗り越えられるものだ。
だが、偏見から生まれる溝は、なかなか埋まらない。 その問題を取り上げたんだ。 」




放たれた一発の銃弾が、やがて モロッコアメリカメキシコ東京 へと
波紋を広げていくという、壮大なストーリー。
公式上映後の、なんと12分ものスタンディングオベーションには、
感激して涙ぐんでいた、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督。
パルムドール、又はグランプリ受賞となるのでしょうか??
( でも、やっぱり ヴォルベール かなぁ? アキ・カウリスマキ 監督の 街の灯
いけるかも? あと、トルコ出身の監督 IKLIMLER という映画も、ちょっと気になってる!)
さぁ、待ち遠しい授賞式は、いよいよ本日深夜です! 

おっとっ!! ちなみにカンヌのレッドカーペットを欠席した ブラッド・ピット ですが、
アンジェリーナ・ジョリー は、無事に 女の子を出産した と、速報が出たみたいですよ~!
パルムドールとダブルでお祝いできるといいですね! ブラピ&アンジー、おめでとう~!

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テーマ : エンターティメント・ニュース - ジャンル : ニュース

20:43  |  世界三大映画祭  |  Trackback(1)  |  Comment(4)

Comment

「アモーレス・ペロス」

この映画、ムービープラスで放送されたものを録画しておき、今日初めてみました。Carolitaさんが書かれているような予測不能な展開や、冒頭の激しいカーチェイスのシーンに代表されるエネルギッシュな映像に加え、血のにおいや動物臭が漂ってくるようなリアル感に、度々目をそらしたり早回しをしながらも一気に見ました。

追い詰められたぎりぎりの状況にある人間の発する爆発的なエネルギーや、悲しみ、そして愛の渇望など、その表現力に心を動かされ、惹きつけられました。また、3つの話が、ある部分でつながりながら同時に進行して行き、ストーリーの終わりにホームレスかつ殺し屋のエル・チーボの旅立ちという「再生」や「希望」を持ってくるところに好感が持てました。終わり方次第で、後味の悪い映画になっていたかもしれないですよね。

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督の「バベル」、俄然見たくなってきました。
オルサ |  2006.05.28(日) 22:53 | URL |  【編集】

いよいよですね~

こんばんは。
あっという間の授賞式というかんじですね。
ムービープラス入ってないので、ニュースや写真でしかカンヌの雰囲気が味わえないが残念なのですが、明日の「めざましTV」に期待しています。頑張れ軽部さん(笑)

『ヴォルベール』下馬評高いですね。
個人的には、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナルやブラット・ピットがこぞって出演を熱望した『バベル』にとても興味が湧きます。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥはまだ『21グラム』しか見ていないので、ご紹介くださった『アモーレス・ペロス』も是非見なくてはと思いました。

それにしてもガエル・ガルシア・ベルナルは普通ぽくもあるのに、カリスマ性があっていろんな監督たちに起用されるのもわかりますね~。
sonja |  2006.05.28(日) 23:40 | URL |  【編集】

時が止まってました。

ご無沙汰です。ごめんなさい。
カンヌ、今頃決まってるのよね。ムービープラスで生中継してたの?
見ればよかった~残念~!
私、この1週間くらいは、スパムだけでなく、
ウィルス性胃腸炎に苦しんでたので、記憶喪失状態。
またCaoritaさんとこの記事を読み返して復活します。
eiko |  2006.05.29(月) 08:41 | URL |  【編集】

★オルサさん、こんばんはっ♪
うんうん、そうでしたよね~、ギリギリの状況におかれた人間のエネルギーや、
血の匂いがしそうな、リアル感! 最近のハリウッドものでは感じられない、
独特の表現力に引き込まれる映画でしたねっ。
特に、それぞれの家族とのかかわり方が、とても興味深かったな。
オルサさんがおっしゃるように、最後に希望を感じられたのには、救われましたね。
監督のインタビューを聞いて、『バベル』のコンセプトにとても興味が沸いたんですよ。
惜しくもパルムドールは逃しましたが、早く観たいですね!


★ sonja さん、いらっしゃいませっ♪
『アモーレス・ロペス』、機会がありましたらぜひご覧になってみてくださいね。
少し長い映画ですが、きっと一気に観られると思いますよ。
おおっ! めざましチェックですね~、実はわたしも毎日7時30分頃をチェック
しているんですよ。 6時台は、まだ夢の中・・・(笑)
『天国の口。楽園の終わり』のガエル・ガルシア・ベルナルも印象的だったけど、
今回はとくに存在感がありました。彼はきっと、いい役者さんになりそうで、
すごく楽しみです!


★eikoさん、まぁ!! そんな大変なことになっていたなんて・・・!
腸炎、ほんと痛いですよねっ。わかりますよ、わたしも昔2度ほど経験があるんです。
一週間くらい、ベットから動けませんでした。その時はとにかく休養が一番!
ムリせず、大事にして下さいっ。 
またお元気になられたら、いっぱいジョニー話しましょうっ♪
Carolita |  2006.05.30(火) 22:06 | URL |  【編集】

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2007/02/05(月) 12:58:21 | And life goes on... movie etc.

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