スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

残暑の夜のミステリー

2006.08.24 (Thu)

お盆を過ぎて、ちょっぴり朝晩涼しくなってきたような・・・。
今日は、そんな残暑の夜におススメしたい、ヒッチコックのミステリー をご紹介します。

レベッカ ( 1940年/アメリカ 原題:REBECCA )
【監督】 アルフレッド・ヒッチコック
【原作】 ダフネ・デュ・モーリア
【脚本】 ロバート・E・シャーウッド/ジョーン・ハリソン
【撮影】 ジョージ・バーンズ
【出演】 ローレンス・オリヴィエ/ジョーン・フォンテイン
     /ジョージ・サンダース/ジュディス・アンダーソン
     /グラディス・クーパー


イギリスから渡米後、最初に撮った記念すべきこの作品で、
その年の アカデミー作品賞撮影賞 に輝いた、巨匠 アルフレッド・ヒッチコック 監督。
さて、その内容は・・・?

More・・・

ファースト・シーンは、うっそうとした木が生い茂る森の中。
かすかな月灯りを頼りに、白い霧がたち込める小道をゆっくりと進んでいくと、
そこには、廃墟となった古城の、黒い影がぼんやりと浮かび上がります。
かつての南フランスのこの地は、美しい緑に覆われて人々の活気に溢れていたはずなのに、
一体ここで、遠い昔に何があったのか・・・?


もう、ここまで観ただけで、大いに好奇心と想像力をかきたててくれるオープニング。
何が秘密が隠されていそうなオドロオドロしい様子に、せっかく気分が涼しくなってきたところで、
シーンは、いきなりのカットアウト!
あららっ、舞台は一気に太陽の日差しが降りそそぐ、真夏の モンテカルロ へと飛び出します。
そこで、身寄りのない娘 マリアン ( ジョーン・フォンテイン ) は、
休暇でホテルに滞在していたの富豪で英国紳士の マキシム・ド・ウィンター
( ローレンス・オリヴィエ )
と出会うことに。



家柄が醸し出す品のある物腰と、多少の強引さの裏に、どこか寂しげな影を落とす マキシム
そんな彼が気になる マリアン は、その理由が 数年前に、とても愛していた妻を事故で
亡くしたから
だと聞かされます。
彼もまた、あどけなく素朴な魅力をもつ彼女に惹かれ、2人は電撃的に婚約し、結婚。



マキシム の故郷、南フランス・マンダレーの古城で新妻を待っていたのは、
大勢の使用人達と、亡くなった前妻 レベッカ を今でも崇拝するメイド長の ダンヴァース夫人 ( ジュディス・アンダーソン )
屋敷の誰もが口をそろえて、最も美しく聡明な女性だった とかつての女主人をしのぶなか、
やがて、姿なき前妻 レベッカ の影に怯えはじめる、新妻 マリアン
そんな時、思わぬことから前妻の死にまつわるナゾが浮かび上がってきて・・・?




この映画、全編に漂うミステリアスな雰囲気と、当時まだ 23歳 だった
ジョーン・フォンテイン の初々しい魅力が交錯して、最後まで一気に観てしまう感じ。
若き日の名優 ローレンス・オリヴィエ の、ピリピリした緊張感には、
何度もビクビクしながら引き込まれるし、光と影 を強調した絶妙のライティングも素晴らしく、
“ 広くて古い城 ” が、一瞬のうちに “ 幽霊屋敷 ” に見えてしまったり、その不気味さといったら!

そして何より、一度も姿を現さない 前妻レベッカの影 に、
登場人物、そして観客までもが怯えてしまうところが、ヒッチコック監督ならではの
「 神業 」 ですよね。
目には見えないヒロインに、観客がここまで 恐怖興味 の両方を
かきたてられる映画はめったにありません。
ラストの、2転3転の大ドンデン返しもお見逃しなく!
残暑の夜には、ひんやりゾゾッと、ヒッチコックのミステリー・・・。 貴方もいかがですか?

banner_02.gif

テーマ : 今日のレンタルDVD/ビデオ - ジャンル : 映画

00:36  |  クラシック名画  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

Comment

なんだか!!

おもしろそぅhttp://blog9.fc2.com/image/icon/i/F9AE.gif" alt="" width="12" height="12" class="emoji">(≧∀≦)!!
姿なきレベッカがどんな怖いことになってるの?マリアンの行末はどぅなるの?!
(゜o゜)
ミステリーも大好き☆興味をそそられる内容だね(゚_゚

おねえちゃんもホラーとか、ミステリーとか好きなんだね☆
またオススメ教えてね(^0^)/
けいこ☆ |  2006.08.25(金) 19:49 | URL |  【編集】

こんばんは~っ♪

★けいこちゃん、いらっしゃい!
ちょっとおもしろそうでしょ~? 古い映画だけど、機会があったらぜひ一度観てみて!
自分が生まれる前に、もうこんな映画が作られてたなんて考えると、なんかスゴイよね~。
わたしもとても好きな映画です。コワいくせにコワいもの観たがりなの。。。(笑)
今度は、けいこちゃんのおススメも教えて下さいねっ♪
Carolita |  2006.08.27(日) 22:20 | URL |  【編集】

おっ 同志がいた

はじめまして、古い映画ばかりブログ紹介しています。なんかどうしてもそれ以上の映画を感じられないのです。面白いけど、何年も見続けたいと思えない、だからヒッチコックなど何度も見たい映画をどうしても書いてしまいます。レベッカ、エンタテイメントと作品の上等さがたまりません。
詩音魔 |  2006.08.28(月) 00:34 | URL |  【編集】

こちらこそ同士みっけ!

★ 詩音魔さん、初めましてこんばんは。わぁ、こちらこそ同士に出会えて感激です!
お返事すっかり遅くなってしまってごめんなさいね!
うんうん、古い映画はいいですよね! そのお気持ち、よく分かります。
現代の監督さんたちは、皆、古い映画を見て育ったんですものね。
そこには間違いなく映画の原点があると思います!
ここでは新しい映画も書いてますが、古い映画もたくさん取り上げていますので、
ぜひいろんな映画のお話ができたらうれしいです。
わたしも後ほどそちらへ、ゆっくりとおじゃまさせて頂きますねっ♪
Carolita |  2006.08.31(木) 22:16 | URL |  【編集】

こんにちは。
あんまりすてきなブログなので勝手にトラバしてしまいました。
この間、500円DVDで無声映画の「オペラ座の怪人」を観てしまいました。
せりふがなくても、たった数行の字幕と俳優の演技で
すべてが伝わる…感動しました。
また、参ります。
私も同様に古いもん好きです。お仲間に入れてください。
ローズ |  2006.09.02(土) 19:41 | URL |  【編集】

いらっしゃいませっ♪

★ローズさん、こんばんは! 初コメント、とても嬉しいですっ。
ただの映画好きの拙いブログですが、気に入って頂けて本当に光栄です。
そうですか、無声の「オペラ座の怪人」なんて、とても素敵ですね。
>せりふがなくても、たった数行の字幕と俳優の演技ですべてが伝わる・・・
うんうん、そのお気持ち、とてもよく分かる気がします。
わたしもこの「レベッカ」、500円DVDで見つけて見直したんですよ!
こうしてお話できるのも映画のおかげですね。
こちらこそ、これからもヨロシクお願いします。
わたしも後ほどゆっくりおじゃまさせてくださいねっ。
Carolita |  2006.09.02(土) 22:37 | URL |  【編集】

ヒッチコックは本当に美女が好きですね。ジョーン・フォンテインはこの作品で存在を知りましたが美しいですよね~。「断崖」とか凄い被害妄想っぷりでしたが、それでもやっぱり美しかったです。
ペッタンコ |  2006.09.03(日) 19:49 | URL |  【編集】

こんばんはっ♪

★ペッタンコさん、ジョーン・フォンテインもそうですが、
ヒッチコック監督は金髪美女がお好きですよね~。
フォンテインは大女優ではなかったけれど、親しみやすい感じがいいですね。
ヒッチコックではないけれど、彼女の作品では他に『旅愁』が好きです。
監督の作品では、『裏窓』のグレース・ケリーや『鳥』が印象深いなぁ。
特に『鳥』を子供の頃に観て、しばらくインコにも触れなかった(笑)
わぁ~『断崖』にもフォンテインが出ているのですね~。今度借りてみますね!
Carolita |  2006.09.04(月) 21:29 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://carolitacafe.blog9.fc2.com/tb.php/180-a5ab7cb6

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。