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9.11に思うこと。

2006.09.10 (Sun)

明日は、9月11日 。
全米を世界中を震撼させたあの日から、今年は、ちょうど 5年目 を迎える節目の年でもあります。

5年経って、変わったこと 。
5年経って、変わらなかったこと 。


悲しい惨劇の爪跡を、今もはっきりと刻みつけた街、ニューヨーク。
さまざまな人種が混在し、アメリカという国を象徴し続けるあの街を、
人々は、今でも を抱いて目指し続ける。
今日は、そんなNYを舞台とした、わたしの愛すべき映画のことを書きたいと思います。
それは・・・?

More・・・

スモーク ( 1995年/アメリカ  原題:SMOKE )
【監督】 ウェイン・ワン
【原作・脚本】 ポール・オースター
【音楽】 レイチェル・ポートマン
【出演】 ハーヴェイ・カイテル/ウィリアム・ハート
     /ストッカード・チャニング/ハロルド・ペリノー・Jr
     /フォレスト・ウィッテカー/アシュレイ・ジャッド
     /ジャレッド・ハリス/メアリー・ウォード


それは、マンハッタンのツインタワーを川向こうに見渡すブルックリンの街角にある、
一軒の “ 煙草屋 ” に集う人々の物語。

「 ブルックリン・シガー・ショップ 」 の店主 オーギー ( ハーヴェイ・カイテル ) は、常連客相手に、店番をしながら雑談に興じる毎日。
そこへ今日も近所に住む作家 ポール・ベンジャミン ( ウィリアム・ハート ) がやって来ます。



いつもと同じ煙草を買って上機嫌の彼は、得意げに 煙の重さ にまつわる小話をひとつ披露。
その後、店を出てぼんやり道を歩いていた彼は、危うくトラックにひかれそうになったところを、
黒人の少年 ラシード ( ハロルド・ペリノー ) に助けられることに。
こうして繋がった、オーギーポールラシード
オムニバス形式で展開する物語は、3人の人生の糸を少しずつ解きほぐして・・・?



昔から、数々の映画の舞台として人々に愛され続けてきた、NYの街。
ウディ・アレンマンハッタン、 ティファニーで朝食を、 
ワーキング・ガール、 ディナー・ラッシュ、 恋におちて 、
ゴット・ファーザー 、マンハッタン花物語、 マンハッタンで抱きしめて など
大好きな映画はたくさんありますが、その中でもわたしにとって スモーク は格別の一本。
マンハッタンの華やかな甘いロマンスでも、アメリカン・ドリームでもないけれど、
その華やかさを見守る “ もうひとつのNY ” ブルックリンの下町に暮らす人々の、
平凡だけど、味わい深い日常のワンシーンがそこにはあります。



登場人物はみな、様々な過去や事情を抱えて生きているのだけれど、
お互いにほっとけなくて、少しずつ関わりあって、助け合って生きている。
それを言葉に出さなくても、そうすることが当たり前だということを、
少ないセリフの中から感じさせてくれるんです。

人間同士のつながりって、意外と些細な 親切 から始まることが多いかも知れませんね。
肩と肩が触れ合う距離にいても、肩と肩がぶつからなければ、一生交わることなど
無いかもしれない。
そんな無関心な世の中で、人同士が支えあって生きていると意識することは、
なかなか難しいけれど、他人の些細な気遣いや、親切に気がついて感謝することができたなら、
それだけで、なんだか一日を幸せな気分で過ごせるような気がするんです。

余談ですが、5年前の9月11日 ( 日本時間12日 )、
わたしはアメリカ・ダラス空港へ着陸寸前の上空、アメリカン航空の飛行機の中にいました。

前日に挙式したわたし達夫婦は、ハネムーンでダラス・マイアミ経由でバハマへ向かう途中。
一眠りして目覚めた頃、機長の英語のアナウンスが入り、ワールド・トレード・センターと
ペンタゴンに、飛行機がクラッシュしたのは何となく聞き取れたものの、
ほとんど状況を把握できぬまま、飛行機はカナダ・バンクーバー空港へ緊急着陸。

テロ発生からまだ数時間しか経過しておらず、アメリカ全土に非常事態宣言が発令されていたため、
アメリカ国内の空港へ着陸することは許されません。
すでにバンクーバー空港も閉鎖され、滑走路は非難してきた世界各国の旅客機で、
前代未聞の渋滞状態。

3時間ほど機内に閉じ込められた後、かなり厳しいボディチェックを受け、
厳戒態勢の空港に強制的に降ろされて、スーツケースも受け取れないまま、
空港が手配したバスにギュウギュウ詰めで乗せられ、近くのホテルへ連れて行かれました。



手元にあったのは、パスポートと貴重品を入れた小さなバックだけ。
そして、ホテルに到着して、わたしたちは唖然としたのです。
至る所にミネラルウォーターや温かいコーヒー、毛布を置いたコーナーが準備され、
ロビーには、溢れかえったさまざまな国の人々が。 それはもう立派な避難所でした。
そして、一番驚いたのは、フロアやホール、そして廊下にまでいっぱいに敷き詰められた、
おびただしい簡易ベットの数々。 疲れて横になりたかったけれど、
既にベットは体を休める人々で満杯でした。

そして、急遽準備されたらしい、ホテルの大きなプロジェクターには、ブッシュ大統領が。
その直後、わたし達は、初めてあの映像を目にしたのです。 ショックで声も出ませんでした。
衝撃を受けた大勢の乗客達のどよめきと、混乱した様子は、今でも忘れられません。

予定外のカナダに入国した時点で、私たちの持っていた航空券は、全て無効です。
楽しい新婚旅行のはずだったのに、これから、このカナダでどうすればいいの?
本当に途方にくれました。 航空券もなければ、着替えひとつもない。
国際電話をかけようとしたけれど、ものすごい行列。
一箇所にジッとしていないと、2人ともはぐれてしまいそうでした。
まして、閉鎖状態の空港から、飛行機がいつ飛ぶかなんて誰も分からないのですからね。

ショックを受けていたわたしの為に、ダンナさまは温かい飲み物や食べ物を探してきてくれました。
そして偶然、全国から同じ便に搭乗していた日本人を見つけ、とにかく一緒になって、
一箇所に固まっていることに。
わたし達と同じようにハネムーンの途中だった方々が、たしか4組いらして、
その中には、ディズニーランドで式を挙げるのを楽しみに、
ウエディングドレスを肌身離さずに持っていた花嫁さんもいました。

そして、深夜になってダンナさまが、どこかのツアーの日本人添乗員を探し出し、
JTBカナダ支店に連絡してもらうことができました。
わたし達夫婦は、JTBバハマ行きのパッケージツアーを利用していたのですが、
添乗員なしのフリーツアーでしたから、この出会いには本当に助けられました。
とにかく日本人同士ということで、JTB経由で2人とも無事だということを、
日本の家族に伝えてもらうこともできたんです。

それからは、皆で日本へ帰る為、情報交換しながら励ましあい、一致団結!
2日程待ちましたが、結局、バングーバーからの飛行機は手配できず、
やっと3日ぶりのスーツケースを受け取って、わたし達はバスで国境を越え、
ただ日本へ無事に帰ることだけを目的に、日本便を探してアメリカ・シアトルへ向かうことに。
国境を越えるまでは大渋滞で、しかも厳重な所持品チェックがあり、約7時間かかりました。

NYから遠く離れたシアトルの市内でも、歩道の至るところにキャンドルが灯され、
ワールド・トレード・センターで行方不明になった方々の写真や祈りの言葉が捧げられていました。
その前には、座り込んで頭を抱える方々の姿が。街の教会からも、祈りの歌声が聞こえてきます。
そして毎日、目にしたのは、街中に掲げられた 「 God Bless America 」 の文字でした。




連日のTV番組は、全て緊急事態体制で放送。 しかし、全部聞き取ることなどできません。
こんな時一番不安だったのは、日本語の情報が全く手に入らなかったこと。
これはアメリカ国内だけのことなのか、それとも他の国も被害にあっているのかなど、
状況が掴めないと、焦りと不安ばかりがつのります。

そんな時も落ち込みそうなわたし達のために、歌を歌ってくれたり、
渋滞で進まないバスを降りて道路わきに実った野生のブラックベリーを摘んできてくれたり、
楽しい会話でわたし達を励ましてくれた、カナダ人のバスの運転手さん、本当にありがとう。
シアトルのホテルで、わたし達が新婚旅行だったと聞いて元気づけてくれたホテル・ウーマンの方、
市街でバスに乗り遅れたのを、親切に別のバス停まで付き添って下さったアメリカ人女性の方、
そして、日本便が取れるまで、何度も何日も、航空会社と掛け合って下さったJTBの皆さま、
本当に、本当にありがとうございました。

航空券もなく、バンクーバーからシアトルへと大移動の末、
シアトル空港では、キャンセル待ちで何時間も待たされた後、
やっとの思いで帰国の途に着いたのは、ハネムーンの予定より一日遅れのこと。

きっとわたし達2人だったら、あの混乱した状況では無事に日本に帰れたかどうかわかりません。
あんなにも、人と人は支えあって助け合って生きているんだと、感じたことはありませんでした。
誰も知らない異国で、見も知らぬわたし達外国人に優しくしてくれた、人々。
他人のささやかな “ 親切 ” を、これほど身にしみてありがたく感じたこともありませんでした。
NYで被害にあわれた方の心痛とは比べ物にはなりませんが、わたし達のように、
テロの余波で、あの日大変な目にあった方は世界中にいらっしゃることでしょう。
とても大変な旅だったけれど、大勢の方々の善意の親切に本当に助けられて、
貴重な体験をしたと思います。これは、わたし達夫婦にとって、一生忘れられない思い出です。




そして、あれから5年が過ぎました。

5年経って、変わったこと 。
5年経って、変わらなかったこと 。


世界のどこかで、まだまだ戦いが続いています。

あんな悲惨な出来事があっても、人と人とがお互いに支えあって悲しみを分かち合い、
怒りや憎しみから心を再生しようと、今も歩み続けるニューヨークの人々。
この5年間、その歩みをニュースなどで拝見して、たくさんのことを教えられた気がします。

スモーク のファーストシーンには、今はなき ツインタワー がマンハッタンの風景に
溶け込んでいます。 今観ると、正直ちょっと複雑です。

人が背負う人生の荷の重さは、量りきれない燻らす煙の重さに似ているのかもしれないなぁ。
外からは分からないけれど、みんなきっといろんな思いを抱えながら、一生懸命に生きている。
スモーク は、平凡でも、互いに支え合いながらNYに暮らす人々の日常の中に、
人生の 「 嘘 」「 本当 」 を粋に織り交ぜて、観終わった後は、心にポッと灯りが灯るような、
大人の人間ドラマです。
 
そして、5年という歳月とともに、現在のNYに暮らす人々にも、
テロの恐怖に怯えることなく、あの映画に描かれたような、平凡でも幸せな日常が、
一日でも早く取り戻せるようにと、切に願ってやみません。
いつの日か、世界の人々が支えあって助け合って、本当の平和が訪れますように・・・。

最後に、2001年9月11日アメリカ同時多発テロの犠牲となられた3130名の方々のご冥福を、
心よりお祈りしています。




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テーマ : 今日観た映画 - ジャンル : 映画

21:05  |  アメリカ映画  |  Trackback(1)  |  Comment(12)

Comment

こんばんは♪

この日のことは衝撃的でした。
こんなことは絶対に繰り返してはならない!!

それにしても、9/11って女房の誕生日なんですよね。
あの年以来、誕生祝は前もってやることにしています。
今年は今日にしましたよ。
ZEISS |  2006.09.10(日) 22:31 | URL |  【編集】

そんなこと・・・

Caroさん!新婚旅行が・・・そうだったの・・言葉もありません。
あの日、遅くまで私たちはシアトルの駐在員の安否と
たまたま、遭遇しているお客さまをどうするかで夜中にチャット
していました。在シアトルの商社が一丸となって困っている
お客様のアテンドに交代で、人を出しました。
幸いにもだれにも、事故もなくバンクーバーもシアトルも
無事を確認してやっと一安心したのを覚えています。
あの時、Caroさんがバンクーバーにいたなんて・・・絶句!
知っていれば、ホストファミリーに世話を頼めたのに・・
シアトルでわが社の駐在員に世話をしてもらったのに!
ただならぬ縁を感じて、こうしてブログで結ばれてますがやっぱり
見えない赤い糸を感じる今日の記事でした。
God Bless you!!!と申し上げます。
べぶ |  2006.09.10(日) 22:46 | URL |  【編集】

ハネムーン

あの衝撃の9月11日に、Carolitaさんご自身もアメリカ上空にいらしたとは。私は日本でたまたまニュースを見ていました。
異国でこのような非常事態に遭遇して、それでもダンナ様の冷静さと機転のきいた行動で、ずいぶん助かったようですね。楽しいハネムーンにはならなかったわけですが、お二人の絆が一層深まった忘れられないハネムーンでしたね。
オルサ |  2006.09.10(日) 23:13 | URL |  【編集】

うわ~、大変な、だけど貴重な経験をされてるんですね。
あれから5年たって『9.11』の映画も出てきました。
正直、商業映画として見るのは、まだ少し抵抗があります。
それよりも「スモーク」みたいな映画をもっとみてほしい。
ぼくも大好きな映画です。
この映画に出てくるの社会の底辺で生きる人たちだけど、見終えるとホッとする、あったかくなれる映画です。
そしてお互いが相手に話に語りかけ、そして相手の話に耳を傾ける映画です。
5011 |  2006.09.11(月) 08:58 | URL |  【編集】

大変な思いをしたんですね。読みなれたCarolitaさんの文面だからこそ、
その言葉がズッシリと響き、まるで映画を見ているように情景が浮かび、
心の奥が痛いです。
eiko |  2006.09.11(月) 15:37 | URL |  【編集】

Caroli-taさん、こんばんは。
…ええと、びっくりしました。
ご自身がこういった体験をされたことは、色々な意味で一生忘れられない思い出になりますね。遠く離れた国からテレビで見ているだけでも、とても衝撃的な映像でした。5年目の今日、大きな事件がなかったことにほっとしています。
Nyaggy |  2006.09.11(月) 22:19 | URL |  【編集】

お久しぶりです

お久しぶりです、いつも記事は読ませていただいていますが、コメントは久しぶりです。

あの日に、そんな大変な体験をされていたなんて・・・。
ただTVで観てただけの自分たちとは、9.11への思いが比べものにならないでしょうね。
でも、ほんとに大変だったからこそ、「あんなにも、人と人は支えあって助け合って生きているんだと、感じたことはありませんでした。」というお言葉の説得力が違いますね。ほんとに一生忘れられない体験ですね。

さて、『スモーク』ですが、生涯ベスト10どころか、生涯ベスト5と言われても迷うことなく入れます。それほどの1本です。
この映画を観ている間の感覚、そして観終わった後の感覚、これは代えがきかないものだと思います。
もう何度観たかわからないくらい観てますが、それでもまた観たくなるんですよね。
ほんとに宝物のような作品です。
micchii |  2006.09.13(水) 13:54 | URL |  【編集】

皆さま、コメントありがとうございます!

★うわぁ~ZEISSさん、そうですか!! 
奥様もさぞや複雑なお気持ちなのでしょうね。心中お察し申し上げますっ。
でも、家族の皆さんで前祝をされたとのこと、きっととても素敵な時間を
過ごされたんだろうなぁ~。
祝い事は前もってやるほうが、いいそうですよ!
そういえばTVを見ていたら、紀子さまもお誕生日は9.11だったような・・・?
間違っていたらごめんなさいっ。
何より、あんな悲しい歴史が繰り返されないことを、心からお祈りしています。


★そうだったんだ! べぶさんもあの日は大変な一日だったんですね・・・・。
まさかべぶさんも、バンクーバー、シアトルと連絡を取り合っていたなんて。
もしあの時べぶさんと知り合っていたなら、迷うことなく一番に頼っていました!
本当に不思議なご縁ですよね! もしかしたら移動中に、駐在員の方々と車ですれ違っていたのかも。 
とにかく情報が錯綜していたから、安否を確認するだけでも大変な作業だっただろうと
痛いほど、よくわかりますよっ。
ブログで知り合う前からニアミスしていたなんて、わたし達って、やっぱり見えない赤い糸で
つながってるにちがいない!
こんな風に思いを察してくれてありがとう。 でも絶対いつか行きますよ!バハマへ!


★オルサさん、そうなのです。とんでもないハネムーンになってしまって・・・っ。
帰国してすぐ皆に、「ケンカしなかった?」と聞かれたんですが、
あの状況下では、ケンカどころじゃないんですよねっ。だから、とにかくお互い必死でした。
ちょっと照れくさいですけど、やっぱり普通のハネムーンより絆は深まった気がします。
始まりがこれですから、本当に波乱万丈な我ら夫婦ですよ(笑)。
結局、新調した水着は一度も使わないまま、今でも押入れにしまってあります。
ちなみに、スーツケースが受け取れず、まともな化粧道具を持っていなかったので、
背に腹は変えられず、2日目からはボールベンで眉毛を書きました・・・っ。
(コレ、本当の話!)


★5011さん、わたしも9.11に関する映画を見るには、まだ少し抵抗がありますよ。
自分達が大変だったあの日に何があったか知りたいけど、まだ生々しくて。
でもあの出来事を風化させないためには、他人事のように思っていた方も、
映画という疑似体験を通して、あの日を忘れないという役割を担っているのかもしれませんね。

5年目の節目に、あの体験をブログに書き留めておこうと思ったとき、
なぜか『スモーク』が思い浮かんだんですよ。
あの何気ないNYの下町の空気がとても恋しくて、すごーくあったかい気持ちになりたかったんですね。

>そしてお互いが相手に話に語りかけ、そして相手の話に耳を傾ける映画です。

うんうん、本当にそうですね。 
早くNYに住む方々が、あの映画に描かれたような日常を取り戻せますように。


★eikoさん、NYの現場にいたわけではありませんが、あの日の混乱ぶりや報道の様子は
まるで戦争が起こったみたいでした。
だけど9日後の深夜に成田空港に着いたときは、臨時便が世界各国から深夜まで到着していたのに、
都内までの臨時バスもまったくなく、日本側の受け止め方のギャップを感じて残念だったなぁ。
わたしはアメリカン航空が用意してくれた空港そばのホテルに運よく宿泊できましたが、
やっと帰国できたのに、家にも帰れず成田空港に泊まった方もたくさんいらっしゃったようです。
eikoさんにも伝えられたかなぁ。わたしの拙い文章を読んでくださって、
あの日のことを同じように身近に感じて下さったなら、幸いです。


★Nyaggyさんと同じように、5年目に大きな事件がなかったことをホッとしていた矢先、
その翌日のシリアでの米大使館襲撃事件のニュースを聞いて、なんともいえない気分になってしまいました。
今年はいろいろなメディアで大きく報道されているけれど、本当にたった5年で
風化させてほしくないですよね。
わたしも現場にいたわけではありませんが、それであんな混乱に巻き込まれたのですから、
NYの方々はどんなに大変な思いをしただろうと胸が痛いです。
なかなか身近に感じるのは難しいですが、あの日は皆がお互いに助け合ったんですもの!
その感謝や思いやりをいつまでも忘れたくないですね。


★micchiiさん、のぞいてくださっているだけでも、とてもうれしいですよ!

わたし達は現場にいたわけではないですが、あの時期にアメリカにいたということで
『クラッシュ』を見ても、9.11の事を思い出しました。
「 God Bless America 」 と皆が口々に祈り、“アメリカの嘆き”を、肌で感じた数日間でしたからね。
映画は見る人の経験によって見方が変わるのも面白さのひとつだけれど、
その度にちょっと胸の奥が痛みます。
『スモーク』を書こうと思ったとき、micchiiさんが大好きな映画だったなぁ~と
思いながら書いたんですよ!
見終わった後の心がホッとする感じ、そして何気ないNYの風景がとても好きです。
ただあの経験をした今見直すと、最初のツインタワー、そして煙草屋での雑談の中で
フセインのことを話していたんですよね~。
今回『スモーク』を書こうと思ったことにも、何だか不思議な偶然を感じたわたしです。
Carolita |  2006.09.13(水) 23:42 | URL |  【編集】

辛い体験だったね。そんな状況の中、二人が無事に帰って来てくれて、本当によかった…(>_<)きっと9・11で沢山の人達が悲しみ、辛い別れもあったと思うし、その中でも、人と人とが、、思いやって、助け合って、励ましあって、強い繋がりが生まれた日でもあるんだよね。忘れてはいけない日だね。あたしに出来る事…強く生きていこう!!と思いました。
けいこ☆ |  2006.09.15(金) 21:35 | URL |  【編集】

こんばんは!

★けいこちゃん、その通りだよね。
たくさんの人々が助け合って支えあって強い繋がりが生まれた日。
9.11は決して他国の話ではなく、わたし達と同じ日本人も、24人もの方が
犠牲になられたことを、絶対に忘れてはいけないと思います。
きっとこれからの長い人生には、人それぞれにいろんな試練が待ち受けていると思うけど、
乗り越えられると思うからこそ、神様は人に試練を与えるのだと思います。
人間はひとりで生きているんじゃないことを、ちゃんと知ってる優しい気持ちをもった
けいこちゃんなら、きっと大丈夫!
これからも、貴方らしく強く生きてくれることを、わたしは心から応援しています!
Carolita |  2006.09.17(日) 22:23 | URL |  【編集】

帰りの電車の中でこの記事を読んでおいおい泣いてしまいました。さぞかし周りの人はビックリしていた事でしょう。それにしても大変な経験をされましたね。最近は映画化とかされちゃって、逆に現実離れしちゃってるところがガッカリです。ちなみにオリーストーンの「ワールドトレードセンター」はアメリカでコケたみたいです。やはりあの事件を「映画」というエンターテイメントな場所にひっぱり出すのはまだまだ早いんじゃないでしょうか。

ところでスモークは私も劇場でかなり感動してすぐにサントラ買いました。最後のハーベイハイテルとおばあさんのシーンで流れる音楽がやけにピッタリで鳥肌が立ちました。
ペッタンコ |  2006.09.30(土) 01:56 | URL |  【編集】

★あの日の事をひとつひとつ思い出しながら書いた拙い文章ですが、
ここに込めた思いを、ペッタンコさんにも少しでも伝えることができたのなら、
わたしも素直にとても嬉しいです。
きっと5年目に映画を作ったことも、風化させまいとしたそれぞれの思いが集まってのことでしょうが、
周囲の人々の予想よりも、あの日の心と体の傷はまだまだ生々しいのかもしれませんね。

『スモーク』のサントラに鳥肌がたった気持ち、とても良く分かります!
あのシーン観たさに、何度でもあの映画を見たくなるんですよね。
今では、初めて見た頃とはまた違った意味で、胸の奥が痛くなります。
Carolita |  2006.10.01(日) 21:48 | URL |  【編集】

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2006/09/13(水) 13:45:41 | 愛すべき映画たち

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