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おススメのロード・ムービー

2006.10.07 (Sat)

秋は、ドライブの季節ですね!
トランスアメリカ マイ・リトル・サンシャイン・・・と、
最近何本かロードムービーの記事を書きましたので、今日もおススメを一本。

セントラル・ステーション
 ( 1998年/ブラジル 原題:CENTRAL DO BRASIL )
【監督】 ヴァルテル・サレス
【脚本】 ホアオ・エマヌエル・カルネイロ/マルコス・ベルンステイン
【出演】 フェルナンダ・モンテネグロ/マリリア・ペーラ
     /ヴィニシウス・デ・オリヴェイラ/ソイア・ライラ
     /オトン・バストス/オタヴィオ・アウグスト


さて、どんな物語かというと・・・?

More・・・

リオ・デ・ジャネイロの中央駅構内で、
代筆屋 を営む ドーラ ( フェルナンダ・モンテネグロ )
そこへ、ある親子がやってきます。


音信不通になっている父親に、手紙を書いて欲しいと頼まれた ドーラ
いつものようにさっさと仕事を済ませ、料金を受け取った彼女でしたが、
嬉しそうに立ち去る親子の姿が見えなくなったとたん、なぜか手紙を投函せず、バックの中へ。
その後、数分もたたないうちに、親子は交通事故に巻き込まれ、母親が亡くなってしまいます。

たったひとり残されたのは、まだ幼い息子の ジョズエ ( ヴィニシウス・デ・オリヴェイラ )


子供があまり好きではない ドーラ でしたが、泊まる所もない少年をなんとなく不敏に思い、
ジョズエ を自分の部屋に連れて帰ることに。
少年を父親のもとへ連れて行かざるをえなくなった ドーラ は、
仕方なく、2人きりの長距離バスの旅に出るのですが・・・?



字を書けない人々のために手紙を代筆する、主人公 ドーラ
刑務所の夫へ、愛しい恋人へ、遠く離れた息子へ、時には自分を裏切った詐欺師へ・・・。
人々は様々な思いを託しに、彼女の前に腰掛けます。
俳優ではなく、一般人のエキストラを使ったのでは?と思うほど、
その表情は、実に生き生きとしてリアル。
さすがドキュメンタリーが得意な監督さんだけあるなぁと、
駅の匂いを感じるような映像に、わたしは思わず見入ってしまいました。



セントラル・ステーションで出会った、中年女性と少年。 2人の旅の始まりは、突然。
長距離バスを降りたらヒッチハイク。 町から町へ、南アメリカの荒野を走り続けます。
お互いが信用できない2人は、最初はケンカしてばかり。
やがて、父親を求める少年の一途な気持ちが、自分の事しか考えなかった ドーラ の心に
大きな変化をもたらしていくのです。

長い長い旅路は、2人にたくさんのことを教えてくれました。
助け合うこと、支えあうこと、思いやること、そして信じあうことー。

それは随所に散りばめられた、最果ての見知らぬ土地に根付いた人々の
信仰深き姿 と重なって、わたしの心も癒されていくのが、とてもとても心地良く思えます。

人はどこから来て、どこへ行くのか?

ヴァルテル・サレス 監督は、この映画でそれを描きたかったそうです。
人が を求めるように、子は を求める。
それはまるで、己のルーツ を求めることに似ているのかもしれませんね。

セントラル・ステーション は、
心の終着駅 を探しに旅に出た、ひとりの女性とひとりの少年の物語。


南アメリカの風土や人々の暮らしを、実に生き生きと映像美豊かに映しながら、
心の絆が育まれていく様子を穏やかに描いた、心温まるロードムービー。

この秋、心にすきま風が吹いているなぁ~(笑)と感じる貴方へ、おススメしたい一本ですっ。

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テーマ : ★おすすめ映画★ - ジャンル : 映画

17:37  |  その他の国の映画  |  Trackback(1)  |  Comment(5)

Comment

Carolitaさん、またステキな映画をご紹介くださいましたね。かなり前に確かテレビで放送されたものを観ました。旅の中で何かが起こり、発見し、人間として成長し、自分の居場所を見つける、という映画は数多くありますが、その時演者がどのくらいリアリティを出せ、ナチュラルに演じられるかで、映画の質がぐんと良くなったり悪くなったりするように思います。

この坊や、その素人っぽさがいいですね。
オルサ |  2006.10.08(日) 00:00 | URL |  【編集】

お久しぶりです

心にすきま風が吹いているので参上しました(爆)

この映画は公開時に劇場で観ました。
何よりも、代筆屋という職業に惹かれました。。
日本みたいに誰もが読み書きができる国とは違い、遠くにいる人に思いを伝える手段がない人はたくさんいて、そんな人たちにとって代筆屋というのはほんとに大きな存在でしょうね。

慣れない化粧までしたドーラがあっさりふられた時、慰めるジョズエ、素敵なシーンでしたね。
micchii |  2006.10.08(日) 00:14 | URL |  【編集】

何度も借りてるのに結局見ないで返してしまうセントラルステーション。これを読んで『次こそ見よう』と決心しました。
ロードムービーで一番好きなのは『テルマ&ルイーズ』かな。あのラストはいまだに目に焼き付いてます。
ペッタンコ |  2006.10.10(火) 14:45 | URL |  【編集】

こんばんは

いい作品ですよね。
グロリア的な展開ですが、宗教色の強さが印象的でした。
カソリック教徒の人がこの映画を観たらどんな感じ方をするのかちょっと興味があります。TBさせて頂きました。
lin |  2006.10.11(水) 00:50 | URL |  【編集】

こんにちは。
一番好きなシーンは、ドーラが真っ赤な口紅を塗っておめかしして、その間にトラックが行ってしまう…というところですね。この作品を見たのはかなり前ですが、この場面の映像だけ妙に頭に焼きついてます。
ブラジルのカラフルな家の色あいなど、風景も素晴らしいですよね。
Nyaggy |  2006.10.11(水) 12:50 | URL |  【編集】

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 セントラル・ステーション「セントラル・ステーション」 ★★★★CENTRAL DO BRASIL、CENTRAL STATION (1998年ブラジル)監督:ウォルター・サレス脚本:ホアオ・エマヌエル・カルネイロ、マルコス・ベル
2006/10/11(水) 00:53:41 | NUMB

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