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「クローサー」

2005.06.04 (Sat)

目くるめく嘘のデパート。( どっかで聞いたような・・・?)
嘘に傷つき、嘘に癒され、嘘は最大の攻撃であり、嘘は最大の防御・・・。
いやぁ~、人間とは“嘘”をつく生き物なのですね~。
えっ?「なんの話かわからない」ってですか?
いやいや失礼しました。それは昨日観た映画「クローサー」のお話。

ジュリア・ロバーツジュード・ロウナタリー・ポートマンクライヴ・オーウェン
つまり、“プリティ・ウーマン”に恋をした“リプリーの恋敵”“アーサー王”は、
実は“スターウォーズ”の大ファンだった・・・みたいなキャスティングでしょ?
きっと人間離れしたストーリーを展開してくれるに違いない!と興味津々だったのですが、
その期待どうり、4大スターが昼メロ顔負けのダメダメ人間ドラマを繰り広げてくれました! 
大人の本音が知りたい方は、禁断の扉↓へどうぞ!(多少?ネタばれありです)

More・・・

女流カメラマン、売れない作家、医者、そしてストリッパー・・・。
4人は様々なシーンで嘘をつく。(木曜10:00の某TVドラマはこれが元ネタかっ??)
20050604133431s.jpg

はじまりは、なりゆきのキスを隠すため、相手を思いやる愛ゆえの嘘。
次は、いたずらでついた嘘。それは見知らぬ男女を引き合わせる。
秘密を隠す嘘は、密約を交わした者同士だけが味わえるゾクゾクするほどの快感を生み出し、
やがて罪悪感から逃れるように、真実を告白することこそ最大の誠意だと信じ込む。
告げられた相手の苦悩を知りもしないで。
20050604133459s.jpg

傷ついた男は、傷ついたもう一人の女の嘘を暴くことで自分の心を癒そうとする。
だが、男の復讐は止まらない。
今度は愛した女に嘘をつかせ、その嘘を告げ口することで、本懐を遂げた。
女は愛しているから嘘をついたと言った。愛していれば許されるのだと。それは自分を守る嘘。

それを許せなかった作家は、昔の女のもとへと帰ってきた。
そして、今度は真実を受け入れることで、男は失った自尊心を取り戻そうと、
女が愛ゆえに隠し通そうと決心した“真実”を自分のために知りたがる。
しかし、真実を暴かれた女は、それを許さなかった。
“嘘”は、愛を試す道具でもなく、愛を深める道具でもないことを知っていたから。
これだけは守りたい嘘があったのに。もうすぐ真実になったはずなのに。
すべてはあとの祭り。 そう、まるで「鶴の恩返し」。

20050604133413s.jpg

「クローサー」(2003年)
【脚本】パトリック・マーバー
【監督】マイク・ニコルズ
【出演】ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、
    ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェン


この映画はR-15に指定されていますが、映像の描写はほとんどないんですよ、不思議なくらい。
その代わり、言葉の応酬がスゴイ!私には赤裸々すぎた(汗)
「そっ、そんなことまで言っちゃうんですか?(汗)」っていうくらい。(笑)
“体の快感”は、イコール、嘘をつくときに感じる“心の快感”と紙一重ということ??
だけど、露骨に視覚に訴えられるより全て言葉だけで表現するほうが、
よりリアルに感じて面白いと思いました。

真実を “知ってほしかった女と知られたくなかった女”
知ってもらうことで幸せになれたのか、知らせないほうが幸せになれたのか。
う~ん、「嘘をつく」のも「真実を知りたいっ!」と思うのも、人間の性みたいなものなのかなぁ。
でも、真実を知るということは、知る側にも相当の覚悟が必要で、
それを乗り越えられたら本物の愛を手に入れることができるのかなぁ。
結局、翻弄されたのは“知りたがった男たち”だったのかもしれませんね。
ドロドロとした大人の恋愛劇の裏側で、
私には“優しさ”の意味と女性の“潔さ”みたいなものが強く心に残った作品でした。

ちなみに、この「クローサー」
観る前は、本年度ゴールデン・グローブ賞最優秀助演男優(オーウェン)
最優秀助演女優(ポートマン)の2部門を受賞したというくらいの知識しかなく、
後で、ブロードウェイでも大ヒットした劇作家パトリック・マーバーの戯曲「CLOSER」をベースに
映画の脚本が書かれたと知りました。
でも、そんなこと知らない私(stranger)でも十分楽しめましたよ!
皆さんも安心してお出かけ下さいね♪

♪『ウソをついたこと』ありますか?
    ↓

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14:20  |  アメリカ映画  |  Trackback(8)  |  Comment(3)

Comment

クライブさん

試写会でみてるので前の書き込みですがTBさせていただきました。
クライブさん好きなのです。すごいファンていうわけではありませんが
タイプなの・・・・!ロンドンのおしゃれスポットが多く結構
好きな映画です。もう一度みたいなぁ~。
べぶ |  2005.06.04(土) 15:17 | URL |  【編集】

クローサーかぁ

出演してる人たちがみんな好きだからちょっと興味あるんですよねvvv
メロドラマってのがなぁ;;;;ていう気持ちがあってまだ見れていないんですけどね;;;
でもちょっとストーリーにも興味沸いてきましたvv
わさ |  2005.06.04(土) 22:18 | URL |  【編集】

★べぶさん、クライヴさん好きですか!
私のタイプとしては、ジュード様のほうが好みだったのですが、この映画のクライヴさんは、動物的でかなり変態的なところが私の母性本能をくすぐりました(笑)
英国の男性は、アメリカの俳優とはやっぱちがう魅力がありますよね!

★わささん、いつもコメントありがとうございます!
メロドラマ・・・より、もっとドロドロ~系です(笑)
でも、役者だけでも十分楽しめますよ!
ただ、カップルでは行かないほうがいいかもですよ・・・。
私も一人で行きましたが、帰ってきてだんな様に「どうだった?」と聞かれて、
「あっ、言葉のびっ描写がすごかったよ~(汗)」と、思わずどもってしまいましたからっ!


Carolita |  2005.06.04(土) 23:11 | URL |  【編集】

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