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「ライフ・イズ・ビューティフル」

2007.01.04 (Thu)

新年明けましておめでとうございます!
今年も Caroli-ta Cafe をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年中は、このブログを通してたくさんの新しい出会いがありました。
どれもわたしにとって大切な 一期一会 でした。
新春一本目に取り上げた映画は、わたしの一番好きな映画。
たぶん多くの皆さんにとって、忘れられない 一期一映 となった作品ではないでしょうか。

 ライフ・イズ・ビューティフル
( 1998年/イタリア 原題:LA VITA E BELLA )
【監督】 ロベルト・ベニーニ
【脚本】 ロベルト・ベニーニ/ヴィンセンツォ・セラミ
【音楽】 ニコラ・ピオヴァーニ
【出演】 ロベルト・ベニーニ/ ニコレッタ・ブラスキ
     /ジョルジオ・カンタリーニ/ジュスティーノ・デュラーノ
     /セルジオ・ブストリック/マリサ・パレデス
                /ホルスト・ブッフホルツ

さて、その内容は・・・?

More・・・

時代は、第二次世界大戦が勃発した 1939年イタリア・アレッツォ
戦争の影など、まだみじんも感じさせないのどかな片田舎に、一台のオンボロ車がやってきます。
乗っていたのは、友人 フェルッチョ と叔父を訪ねてこの町を訪れた グイド ( ロベルト・ベニーニ ) 。 
ブレーキの壊れた車は、猪突猛進、華やかなパレードに突っ込み大慌て!

グイド は、車の修理で立ち寄った民家の庭先で、空から突然降ってきた 姫さま
小学校教師の ドーラ ( ニコレッタ・ブラスキ ) に一目で恋をしてしまうのですが・・・。



2人の出会いは、いつも 突然 訪れます。
それは、恋に落ちた グイド が、愛する人のためだけにかけた 魔法 のよう。
ある時は、イタリア国旗の三色リボンをタスキ掛けした、ニセ者ローマの監督官。
ある時は、雨降る広場の階段で、クッション傘と真っ赤なじゅうたんのお出迎え。
ある時は、ヘンテコ白馬に乗った王子様がお姫様を連れ去って・・・。

そんなイタリア映画らしい、おとぎ話のような愛に溢れたシーンの数々は、
どれも陽気でロマンティックで、笑いのたえないものばかり。
何回観ても、微笑みと共に、心躍らされずにはいられません。




グイドドーラ
そうして2人は結ばれて、最愛の一人息子 ジョズエ ( ジョルジオ・カンタリーニ ) を授かります。
しかし、やっと手に入れた穏やかな幸せの日々も束の間、ナチの暗い影は、
すぐそこまで迫っていました。

ユダヤ人 であるがうえに家族を引き裂かれ、強制収容所に送られてしまった、
グイドジョズエ。 ドーラ もまた、自らの意思で家族を追いかけ列車に乗ることを選択します。

夢のような出会い、幸せの日々から一転、奈落の底に突き落とされてしまう、戦争の悲劇 
それを “ 運命 ” と呼ぶには、あまりにも辛すぎます。
そんな時なら、誰しも絶望し、希望を失ってしまうでしょう。
でも、グイド は違いました。
逆境にあっても、彼らしいやり方で愛する者を守ろうとする、彼の姿勢は一貫しています。
その 深い愛空想力 は衰えることなく、ますます広がり続けるのです。 
そこが、この物語はスゴイと思う。




幸せな時は、誰でも笑っていられるものです。
でも逆境に立たされたとき、貴方なら愛する人のために何をしてあげられますか?
グイト がしたことは、ただひたすら愛する人を 安心させること
たとえそれがウソであったとしても、笑わせ楽しませ、生きる希望 を心に注ぎ続けること。
そんな生き方を最後まで貫いた主人公 グイド に、わたしは心の底から感動を覚えました。
そして、何度も何度も、泣かされました。




愛する力は魔法の奇跡を生み出して、いつしか目には見えない 「 家族を守る盾 」 となる。

ライフ・イズ・ビューティフル 。 わたしはこのタイトルが大好きです。
いろんな事が起きるのが、人生。 だけど、何が起きても人間には考え方ひとつで、
全てを乗り越える 無限のチカラ があることを、この映画は教えてくれます。

公開当時初めて観たときは、ちょっと凹んでいる時でした。
その時めぐり合ったこの作品に、とても勇気と優しい気持ちをもらいました。
それはきっと、わたしにとっての 一期一映 だったのでしょう。
それ以来、あんな生き方は簡単にはできないけれど、何か辛くなった時は、
いつもこの作品を思い出します。
そして、わたしの一番好きな映画になりました。




さて最後に、監督・脚本・出演を兼ねた ロベルト・ベニーニ と、妻役の ニコレッタ・ブラスキ は、
実生活でも 本物の夫婦 ですね。

ニコレッタを愛してる。 彼女抜きで、映画は作れない。
素晴らしい女優であり、素晴らしい女性だ。 本当に助かっている。
ニコレッタは、僕にとって 大切な宝物だ


妻のことをこう語っていた、ロベルト・ベニーニ

今日は! 姫さま!
劇中、主人公 グイド が、ドーラ をずっと愛しさと敬愛の念を込めてそう呼んでいたのは
大変印象的でした。



ライフ・イズ・ビューティフル は、
本物の夫婦愛が創り出した、愛と笑いと切なさに満ち溢れた、人生の宝物。

今年も、このブログを訪れて下さった皆さんが、一本でも多く素敵な映画と出会えますように!
本年もヨロシクお願いいたします!

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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

15:56  |  イタリア映画  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

Comment

今年も宜しくお願いします。

ようやくPCを開けました。明けましておめでとうございます。今年最初のコメントを記させていただきます。

ずっと評判を聞いていて未見だった本作、映画検定直前勉強(?)でDVD鑑賞しました。成る程評判に違わぬ良作でした。私も好きです。
私が主人公グイドの人間像に感動するのは、環境や相手がどう変わろうが自らの行動原理を絶対に曲げない姿勢でした。私自身は相手との関係性によって言動行動を変節してしまいがちな弱い人間ですが、彼は違う。常に自分を貫き通す強いキャラクターです。
この映画はその軸をしっかり保った上で、非常に知的でウィットに富んだ細やかなエピソードをちりばめて見事でした。単純な甘口に陥らず、グイドが直面する不条理(例えば、独医師が徹底してジョークにしか関心がなかったという皮肉!)もちゃんと描いていてバランスも良かった。
さて、ベニーニ&ブラスキの新作、「人生は奇跡の詩」の出来栄えはどうだったのでしょう? ご覧になりましたか?
kaoru1107 |  2007.01.04(木) 17:42 | URL |  【編集】

最初の映画

あけましておめでとうございます。
2007年最初の映画が「ライフ・イズ・ビューティフル 」!!! 改めてCarolitaさんの感性に感心してしまいました。私も、とても感動した映画です。戦争の悲惨さ、むごさ、理不尽さ。それをストレートに表現した映画はいくつもあります。しかし、ロベルト・ベニーニの手法は、3枚目を演じて見るものを笑わせながら、核心を突くというか、心を揺さぶられる作品でした。

近年、優れたイタリア映画に出合っていなかったのですが、この映画は、歴史に残る作品になるのではないかなと思いました。
オルサ |  2007.01.04(木) 23:27 | URL |  【編集】

今年もよろしくね

あけましておめでとう。今年もよろしくね。
この映画、私も大好きです。私は最後のシーンで一気にそれまでの感情が
あふれ出て、涙がボロボロぐしゃぐしゃになってしまいました。
同じ映画が好きで嬉しかったよ。
なかなかゆっくりブログ巡りをする時間がないんだけど、また覗かせて
もらいま~す。
のりのり |  2007.01.05(金) 00:38 | URL |  【編集】

★ kaoru1107さん、そうなんですよね!「環境や相手がどう変わろうが自らの行動原理を絶対に曲げない姿勢!」グイドのその姿には心から感動しました。
でも途中でナゾナゾ医者もそうですが、彼が何度か愕然とするシーンが出てきますよね。そこで、いかに恐ろしい現実に直面しているかということを、わたし達は思い知らされます。だからこそ、彼の変わらぬ徹底した姿勢が際立ってくるんですよね。
わたしも誰かを安心させることができる人間でありたいと思います。
そのためには心が強くなくちゃいけません。まだまだ足元にも及びませんが、
この映画にはいつも励まされているんですよ!
おお!「人生は奇跡の詩」、年末に数本観に行く予定がポシャッてしまったんですっ。
本当に映画を愛している夫婦なんだなぁと微笑ましいです。だぶんDVD鑑賞になるかなっ?(笑)


★オルサさぁ~んっ、恐れ入りますっ。新年一本目で、しかも一番好きな映画なので、かなり思い入れが強い記事になりました(笑)ロベルト・ベニーニの作品は、夢を描きながら、そこにはちゃんと誰もが理解しやすいメッセージが優しく込められていますよね! 戦争の惨さとコメディは対岸にあるはずなのに、本当に不思議な作品だと思います。
ブログを書くようになって、わたしはイタリア映画が好きなんだなぁと気がつきました。
イタリア人のロマンチストで陽気な国民性が映画にも反映されているのかもしれませんね!


★のりのりちゃん、お久ぶりぶり~~~!!!
元気そうで安心しました。こちらも夫婦共々元気に暮らしていますよ!
本当にいい映画だったよね! 同じ映画が好きでわたしもうれしいなぁ~っ♪
いつか元気くんがもう少し大きくなったら、一緒にみんなで観よう!
そんな日が来るのを楽しみにしています。
今年もよろしくねっ♪
Carolita |  2007.01.06(土) 19:19 | URL |  【編集】

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