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2007オスカー予習編!その1

2007.02.18 (Sun)

ちょこっと更新が滞ってしまいましたが、皆さまお元気でしたか?
さぁ、いよいよあと一週間後に迫ってきました 第79回アカデミー賞授賞式
そこで、はやる気持ちを押さえつつ、今日はノミネート作品の中から
気になるコチラをピックアップしてみました。

 パンズ・ラビリンス ( 2006年/メキシコ/スペイン/アメリカ )
( 原題:Pan's Labyrinth/EL LABERINTO DEL FAUNO )
【監督・脚本・撮影】 ギレルモ・デル・トロ
【衣装デザイン】 ララ・ウエテ
【音楽】 ハビエル・ナバレテ
【出演】 イバナ・バケロ/ダグ・ジョーンズ/セルジ・ロペス
     /アリアドナ・ヒル/マリベル・ヴェルドゥ/アレックス・アングロ


すでに先日、 英国アカデミー賞3部門全米批評家協会「 最優秀作品賞 」 を制し、
米アカデミー賞 でも 6部門ノミネート
( 脚本賞、撮影賞、美術賞、作曲賞、メイクアップ賞、外国語作品賞 )の本作は、
童話好きな少女が太古の 「 パンの迷宮 」 に迷い込むという、
スペインを舞台とした残酷で妖しい美しさを放つ、ダーク・ファンタジー。
さて、その内容は・・・?

More・・・

時は1944年。 軍人で独裁者 フランシスコ・フランコ政権下 のスペインで、
内戦の火種がくすぶり続ける、とある片田舎が舞台。
物語は、戦争で父を亡くした童話好きの少女 オフェーリア が、身ごもった母親 に連れられ
新しい父親のもとを訪れるところから始まります。

再婚相手の男は、部下と共にレジスタンス狩りのため森の山小屋に潜む、右翼の将校
しかも、捕虜への拷問を繰りかえす冷酷残忍な サディスト でもありました。

新しい父親への期待を裏切られ、寂しい毎日を送る オフェーリア は、
ある日、山小屋の側に地下へ続く洞穴を見つけてしまいます。
それは、秘密のラビリンスへの入り口。 
妖しい妖精たちのささやきに導かれ、少女は 「 Pan's Labyrinth~パンの迷宮 」 へと
迷い込んでしまうのですが・・・?

→『Pan's Labyrinth』公式サイトへ(予告編・英語)

→『パンズ・ラビリンス』公式サイトへ(日本語)




Pan ( パン ) とは、= ギリシャ神話でいう 牧神パン ( パーン ) のこと。
家畜と牧人の守護神であり、頭に山羊の角と尖ったあごをもつ人間の上半身と、
下半身は、鋭いひづめのヤギ足という半身半獣の姿。

牧神パンには、こんな神話が。
その昔、ニンフのシュリンクス という美しい娘に恋をしたパンは、彼女を追い回します。
水辺で逃げ場を失ったシュリンクスは、その姿を一本の 葦草 に変えてしまうのです。
悲しみに暮れる牧神パンは、その葦を束ねて笛を作り、美しい音色を奏でたといいます。
バレエの演目としても有名な ドビュッシー 「 牧神の午後への前奏曲 」 も、
この神話からインスピレーションを受けて書かれたものですね。
楽器パンフルートの由来もここにあり、笛の名手 として謳われる牧神パンのその姿は、
今でも夜空に やぎ座 として輝いています。

そんな牧神パンが司るのが、「 Pan's Labyrinth~パンの迷宮 」
トレーラーを見た限りでは、その姿は神話から想像するよりも、
もっと不気味でグロテスク、まるで地底人のような印象を受けます。
ファンタジーでありながら、アメリカではR17指定のこの作品。
マザーグースなどもそうですが、本当の童話には残酷な話が多いですよね・・・。
スペイン内戦当時の残忍な フランコ政権ファシズムへの批判を背景 に、
摩訶不思議な太古の迷宮で試される 少女オフェーリアの 知恵と勇気と冒険 の物語には、
大人がハマリそうな予感が!




今回、監督・脚本・撮影の3足のわらじで挑んだ ギレルモ・デル・トロ 氏は、
メキシコ出身の42歳。 ( ちょっとピーター・ジャクソン監督に似てないかっ? )
ストーリーもさることながら、長年特殊メイクに携わってきたという、
独特で、摩訶不思議な迷宮の映像世界も、見どころのひとつ。
日本では、2007年今秋の公開が予定 されているそうですよ。




さぁオスカー授賞式まで、あと一週間。 メキシコのファンタジー映画 パンズ・ラビリンス
ウワサでは、ちょっとだけ「千と千尋の神隠し」の香り漂う展開もあるとか?
そのオスカーの行方に、ぜひ注目しましょう!

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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

14:39  |  世界の映画賞ニュース  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

Comment

楽しみな作品ですね

「ハリポタ」などの大衆受け大作ファンタジーに全く乗れない者としては、本当に知的でウィットに富んだ良質ファンタジーを観たい感が強いのです。
大戦末期のスペイン、戦争で父を亡くした少女。監督と同世代の映画マニアとしてはその設定だけでグッと来るものがあります。確かにP.ジャクソンに似てる似てる(笑)。

そういえば、20年以上前に「ラビリンス」というJ.コネリー、D.ボウイ主演のファンタジーがありました。私にとってはサイテーの作品でした(笑)。
これはさすがにそんなことはないでしょう。期待しています。
kaoru1107 |  2007.02.18(日) 15:15 | URL |  【編集】

私もさっそくトレーラー観てみました。
パンが怖い!Carolitaさんが使われた画像は、お茶目な雰囲気がありますが、公式サイトに載っているパンは、正視するのもはばかれるような不気味さです。
怖がりの私がこの映画を見るには、勇気が必要なのでは?でも、「けっして開けてはいけない」と言われたドアを開けてみたいと思うのと同じ好奇心が湧いてきたのも事実です。

そういえば、「バベル」のイニャリトゥ監督もメキシコの人でしたよね。アジアや欧米の監督達とは違った世界観やパッションを持っているのではないかと期待してしまいます。
オルサ |  2007.02.18(日) 23:18 | URL |  【編集】

注目しています

Caroさん、こんにちは。
私もこの作品、注目しています。
ただ個人的にホラーが苦手なので、ダークファンタジーという程度にとどまっていればいいなぁ…と思っています。あんまりグロいと見れないかも(笑)
パンは、牧神パーンのことだったのですね!
それにしてもこの写真、ほんとにPJ監督に似てますよねっ。
Nyaggy |  2007.02.19(月) 12:49 | URL |  【編集】

こんばんは~。

★ kaoruさーん、わたしも全然波に乗れない人ですが、
「ロード・オブ・ザ・リング」&「スターウォーズ」だけは死ぬほどハマリましたよ。
なので、P・ジャクソン似ということだけで、かなりツボに入りそうです(笑)
「ラビリンス」ですか? おお~すごい面子ではありませんかっ!
どんな映画でしょう。。。? えっ?最低? ならばコワいもの見たさで興味沸いてきましたっ。
保守的なアカデミーでは、ファンタジーよりも社会性のある作品が優位と言われますが、
ここ数年を見ていると変化してきたのかなぁとも思います。ともあれ楽しみですね!


★オルサさんっ♪ おっ、お茶目ですかねっ。
わたしの中では、結構グロイものを勇気を出して選んだと思っていたんですよっ(笑)
ですが、たしかにトレーラーは、もっとキョワかった。。。っ。
アメリカでR17というのも、気になるし。。。(どっ、どんな映画なんだっ??)
今年の作品賞ノミネートは、近年まれに見るほど、バラエティ豊かですね。
「バベル」もそうですが、いろんな国の監督が独自の感性で作品を持ち寄ってくれることがとても嬉しいです。
>アジアや欧米の監督達とは違った世界観やパッション
うんうん、わたしもそこに早く触れてみたいですっ♪


★やっぱり~! Nyaggyさんなら、きっと注目されているよ思いましたよっ♪
だって、メキシコの監督さんですもんね! 他の作品も見てみたいです~。
パンって何だろう?と調べていたら、あのパーンでしたっ。
わたしもグロいのは苦手なのですが、なにせコワいもの見たがりなもので・・・。
Nyaggyさんは、「王家の紋章」を読まれたことがありますか?
そういえば、牛の紋章をもつミノス王の宮殿地下にも、ラビリンスがあったんですよねっ。
うふふっ、写真クリソツでしょっ! 結構気に入ってます(笑)
Carolita |  2007.02.19(月) 23:54 | URL |  【編集】

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