スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

「月の輝く夜に」

2007.09.24 (Mon)

今夜の月は?
とびきり美しいぞ。 月は女に恋の魔法をかけるんだ。
 月の光には魔力が潜んでる。 そうだろ?


 月の輝く夜に ( 1987年/アメリカ 原題:MOONSTRUCK )
【監督】 ノーマン・ジュイソン
【脚本】 ジョン・パトリック・シャンレー
【音楽】 ディック・ハイマン
【出演】 シェール/ニコラス・ケイジ/オリンピア・デュカキス
     /ヴィンセント・ガーディニア/ジュリー・ボヴァッソ
     /ジョン・マホーニー/ダニー・アイエロ/アニタ・ジレット


明日 9月25日 は、中秋の名月 ですね。
この作品は、いつもお世話になっているブログ 「 ペッタンコ星人 」 ペッタンコさん
すすめて頂いた一本。 この季節になるのをずっと待っていた、とっておきです。
さて、その感想は・・・?

More・・・


舞台は、ニューヨーク・ブルックリン。
主人公 ロレッタ ( シェール ) は、7年前に、事故で夫を亡くした未亡人。
それ以来、自分には ツキ がないとボヤく彼女にも、思いを寄せてくれる人物が。
ロレッタの古い友人・ジョニー は、ある日突然、レストランで彼女にプロポーズ。
2人は、晴れて婚約することになります。

その夜、危篤状態の母親を見舞うために、故郷シチリアへ向かう ジョニー
彼は、空港で見送る ロレッタ に、こんな頼み事をします。
それは今から5年前、ある出来事で不仲となった弟 ロニー ( ニコラス・ケイジ ) を、
式へ出席してくれるように説得してほしいというもの。
この ツキ を逃すまいと、式の日取りや段取りの事で頭がいっぱいの ロレッタ は、
その場の勢いから、つい安請け合いしてしまうのですが・・・?




ブルックリンの下町で穏やかに暮らす、イタリア移民家族のささやかな日常を、
洒落た会話と、心温まるエピソードで綴る、
最高に最高にロマンティックな作品が、この 月の輝く夜に


ああ!こんなにこんなに素敵な映画をいままで見過ごしていたなんて、
わたしは、なんという大バカ者なのでしょうっ!(笑)

オープニングを飾るのは、夜明け前のひと時にきらめきを増す、華やかな マンハッタン の夜景。
その街の頭上に浮かぶ、とびきり大きくて美しい月 を眺められるのは、
対岸 ブルックリン からの特権なのでしょうか。
スクリーンを見つめているだけで、まるで体いっぱいに月明かりを浴びているみたい。





映画は、時にそっと語りかけてくれるようです。 
「 男と女が惹かれあうのは理屈じゃない 」 と 。
 
許されないと、分かっているから止められない恋があるー。 

美しい月明かりの魔力 に魅入られて、見つめ合ったら最後、
鎧をまとった頑なな決心さえ一瞬のうちに剥げ落ちて、
差し出されたその手を拒むことなんてできやしない・・・。

そんな、揺れる女心にシンクロするのが、劇中を彩る プッチーニ のオペラ 「 ラ・ボエーム 」
あの、激しく美しいソプラノがクレッシェンドするたびに、ああ!
もうハンカチを握りしめずにはいられません!




更には、街角のレストランでのシーン、娘を見守る 家族たちのエピソード など、
どれも味があって格別なんです。

例えば、娘のいない食卓を囲むこんなシーン。
それは、親たちだけで思い出話に花を咲かせる、夕食のひととき。

初老の体を振り返っては、若かりし日の情熱を忘れたフリをしていても、
目の前のカーテン越しに浮かぶ月は、遠い日々に見たあの日の月となんら変わりもなくて。
そんな時、窓辺にたたずむ夫を見つめながら、ふと妻がこうつぶやきます。

「 あなた、月明かりが顔にかかって、25歳に見えるわー。 」


とにもかくにも、こんなにも胸に残るセリフたちが、
まるで宝石箱をひっくり返したように散りばめられた魅惑的な映画には、
そうめったにお目にかかれるものではありません。
それはまるで、何処かノスタルジックなぬくもりを感じさせてくれる、
そっと胸にしまっておいた 「 おとぎ話 」 を読むような感覚に似ていました。
時々こっそりページを開いて見ては、心に 恋の種 を蒔いてくれる、
最高に愛すべき一本! ペッタンコさん、ありがとう~っ♪


未見の皆さんは、ぜひぜひ一度ご覧になってみて下さい。 絶対に損はさせませんっ。

さぁ、9月25日中秋の名月 。 ( ただし、満月は27日です )
部屋の明かりを消して、差し込む月あかりがかける魔法は、素敵な恋の処方箋。 
貴方もいかが?

banner_02.gif





テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

19:01  |  アメリカ映画  |  Trackback(1)  |  Comment(6)

Comment

この映画のシェールは素敵でしたねえ。
大好きですねえ、このイタリア系の家族は。
なかでもおじいさんが夜中に犬を散歩に連れてって、犬と一緒に月に向かって吠えちゃうとこが好きですよ。
今夜はこっちは実に綺麗な月が見えます。
5011 |  2007.09.25(火) 21:53 | URL |  【編集】

同じ月を見ている。

★5011さん、見えてますかぁ?月。 今夜はこちらも晴れて綺麗な月が見えますよっ♪
見ているだけで、体が浄化されていくような不思議な気分になります~。

そうそう、あのおじいちゃんとわんこのシーン、いいですよねぇ~。
誰も見ていなかったら、わたしも一度は吠えてみたいーっ。
若き日のニコラス・ケイジもなかなかの好演。レストランの会話も最高でした。
近頃、こんなに味のあるセリフがつまった映画は見かけなくなりましたね~。
ハリウッドに夢のある脚本家が少なくなったからなのかなぁ?
Carolita |  2007.09.26(水) 00:02 | URL |  【編集】

少し時間ができたので、お久しぶりに覗きに来ました~♪
いつも思うんですけど、Carolitaさんの紹介を読んでると、どれでも素敵に思えます!!これも、是非観たいと思いましたー!!
これ観て、幸せな気分に浸りたいですワ~~♪
ジル |  2007.09.28(金) 20:09 | URL |  【編集】

★ジルさーん! うわぁ~こちらへのご訪問ありがとう~っ♪
最近ちょこっと忙しくて、あちらもちょびっと留守にしてますが、
この週末には帰宅しようと思ってますので、また仲良くしてくださいねっ。

さて、この映画ですが、ジルさんはきっと好きだと思う!
わたしなんて、なんでもっと早く見なかったんだぁ~と後悔しちゃいました。
とにかくですね、セリフが最高ですよ。 粋なんだぁなぁ~これが!
機会があったら、ぜひぜひご覧くださいね。
Carolita |  2007.09.29(土) 15:57 | URL |  【編集】

ついに見たのですね!
陽気なのに切ない不思議なトーンの映画ですよね。誰一人として不必要なキャラがいないしキャスティングも完璧。あの家族の混乱っぷりが大好きです。

きっと何年かに一度は繰り返して見たくなる映画だと思いますよ!
ペッタンコ |  2007.09.30(日) 12:03 | URL |  【編集】

★ペッタンコさん、こんばんはっ♪
実はあれからすぐに見ていたのですけど、じーーーーーっとガマンして、
この時期に蔵出ししました(笑)

そうそう、何年かに一度は繰り返してみたくなるほど、
愛してしまいましたよ~!(笑)
本当にすすめていただいて感謝の気持ちでいっぱいですっ。
これも人との縁が紡いだ映画とのご縁です。 ありがとうございました。
今後ともヨロシクおねがいします!
Carolita |  2007.09.30(日) 19:14 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://carolitacafe.blog9.fc2.com/tb.php/256-3dbe08db

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

ニコラス・ケイジニコラス・ケイジ(Nicolas Cage、本名:Nicolas Kim Coppola. 1964年1月7日- )は、アメリカ合衆国の映画俳優。カリフォルニア州生まれ。愛称はニック。身長185cm。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quo
2007/10/01(月) 11:44:47 | アメリカの映画俳優

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。