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観ました!「アバター」

2010.01.31 (Sun)

わたし・・・確かにそこにいました!!

アバター ( 2009年/アメリカ 原題:AVATAR )
【監督・脚本】ジェームズ・キャメロン
【撮影】マウロ・フィオーレ
【衣装デザイン】デボラ・スコット
【音楽】ジェームズ・ホーナー
【出演】サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ
   /シガーニー・ウィーヴァー
   /スティーヴン・ラング/ミシェル・ロドリゲス
   /ジョヴァンニ・リビシ他




やっと観てきました。
もうたくさんの皆さんがご覧になられたでしょうね。
その感想は・・・?
(ストーリーのネタバレはありません)



More・・・

『 観るのではない。 そこにいるのだ。 』

何がいるんだろう?とずっと気になっていた、このコピー。
観てやっとその意味がわかりました。

だって・・・わたし、本当にそこにいたんですから~!(笑)

先日のニュースによると、
あの タイタニック が公開1年半で打ち立てた世界興行収入歴代1位の記録、
18億4290万ドルを、わずか 39日間 で抜き去った アバター

ウワサの3Dをせっかくならば最高の状態で堪能したいー!と、
今回はいつになく万全の劇場選びからこだわりました。
・・・と、偉そうに言ってますけど、調べてくれたのは全部ダンナさんです(笑)。

スクリーンの広さ、劇場設備、座席位置、観た人の情報を精査し
最終的に決めたのが、TOHOシネマズ・トリアス久山

325席・大スクリーン完備の スクリーン1 は、もちろん デジタル3D
広々シートで前に座っている人の頭が全く気にならない設計の、高い段差。
字幕派のわたしも、今回は映像が凄すぎて字幕が追えなかったという前情報をもとに、
あえて 吹き替え版 を選択。
座席位置は、前から 7列目(G列)のど真ん中 を事前リザーブシートで購入し、
仕事終わりのレイトショーのために、福岡市内から高速を通り久山まで車を飛ばして
出かけました。


「 ここからは3D映像となりますので、メガネをおかけください 」 と
スクリーンに表示され鑑賞スタート。
最初に アリス・イン・ワンダーランド の予告編が流れたのですが、
ウサギやトランプやジョニデがどーんとスクリーンから飛び出す感じの想像通りの3D。
そしていよいよ アバター が始まって・・・。
それからの162分間は、わたしの想像を遥かに超えた映像体験でした。




莫大な利益を生む レアメタル(希少鉱物) を求めて、
遥か彼方の衛星 パンドラ を目指した人類。
ふるさとの緑を破壊し尽くした地球人にとって、パンドラ に残る神秘の自然は息を飲む美しさ。
しかし、そこには 先住民ナヴィ族 が暮らしていて・・・。

豊かな土地を求め、強い者が弱い者を で征服するー。
それは、いつの時代も繰り返されてきた歴史そのものなのでしょう。
生き残るためだけに働く本能によって動く野生動物たちとは対照的に、
尽きることのない に支配され続ける人間たち。
ここに描かれた、破壊することでしか を満たせない人間の汚さ、愚かさ、醜さは
観ているわたしの心に痛烈なメッセージを与え、怒りと悲しみさえ込み上げてきます。

革新的な3Dが評判の アバター ですが、伝えようとしていることはとてもシンプルです。

なのに、この作品のためにカメラを開発してしまうほど、
なぜ キャメロン 監督はそこまでこだわった3Dで撮らなければならなかったのか・・・?
その答えは、観てはじめて少しだけ分かった気がしました。

アバター(=分身、化身)・プロジェクト によって、ナビィ族の仮の体に意識をリンクさせ、
先住民たちの説得という使命を課せられた、下半身不随の主人公 ジェイク
現実の世界では車椅子生活を余儀なくされていても、仮の体をもつ自分は
思い切り走り回ることだってできる・・・。

やがて、主人公の疑似体験 は、
まさしく観客が3Dによって 映像と一体化 する感覚とイコールなんだと気づきました。
現実をシャットアウトした暗闇の映画館こそ、
観客にとって夢の世界を疑似体験できる場所 なのですから。

それは、いままで劇場で観た映画にはなかった、本当に想像以上の驚異的な体験でした。




3Dメガネをかけるという手間をかけることによって、
観客自身がそれぞれの アバター(分身・化身) となって
スクリーンに広がる映像の中に意識をリンクし、まるで透明人間のようにその場に佇み、
目の前で起きる一部始終を見ているような、とんでもないほどリアルな感覚! 
その質感は濡れているように、なんて艶やかなんでしょう!
あんなに近距離で シガーニー・ウィーヴァー を見たのも初めて(笑)

その意義は、これまでのように映画の中に自分が 「 いる 」 ことを 「 想像する 」 のではなく、
自分が映画の中に入り込み、 「 存在している 」 と実感することを、
ついに実現化してしまったことなんじゃないかと思います。


また、映画のスコア もとても良かった。
音楽は、タイタニック を手がけた ジェームス・ホーナー
アイルランド、ペルー、アフリカン、アジアなど、
世界中の民族音楽を取り入れたスコアの数々は、、
時にエネルギッシュで、センチメンタルで、スピリチュアル。
心を穏やかな気持ちにしてくれます。

キャメロン監督は『アバター』のなかで、
自然と対話し、調和し、自然の恵みに感謝して仲間と平和に暮らす、
ナビィ族の姿を見せてくれました。

ジェイクがネイティリに初めて出逢ったとき、彼女が言ったこんな言葉が胸によみがえります。

「 あなた なにも 見ていない。  なにも 学ばない。 」

なんとも対照的で面白いものですね。 
あれほどの ハイテク 技術を駆使した革命的な3D映像なのに、
それを使って描いたものは実に アナログ なことだなんて。

それは、今、人類が確実に忘れかけている、
とてもシンプルな 人間の原点 なのかもしれません。

→ 『 アバター 』 公式ウェブサイト(英語)

→ 『 アバター 』 公式ウェブサイト(日本語)


子供の頃に スター・ウォーズ を劇場で観た時、
暗闇の中で本当に宇宙にいるような気分になり、
映画館ってなんて楽しいところなんだろう!と
感動したものです。
あれから時が流れ、
アバター は、大人になったわたしに
あの頃のような映画館での興奮をもう一度味わわせて
くれました。キャメロン 監督ありがとう! 

すごかったなぁ。楽しかったなぁ。わくわくしたなぁ。
あっというまの162分間。
ベストの状態で観るために
たくさん調べてくれたダンナさまにありがとう。
おかげで アバター、堪能することができました!



さて、良かったことばかりを書いてきましたが、ここでわたしなりの鑑賞時の注意点を。

1.最初は3D映像になれるまで、動きが早い部分は少し酔うかもしれません。すぐ慣れますが。
2.吹き替えでも一部に字幕があったのですが、字幕も飛び出して見えるので追うのが大変。
  全部字幕だと映像が充分に味わえないかもしれません。
3.かなり夢中になってしまうので瞬きを忘れてしまいます。
  わたしはコンタクトですが、途中で目が乾き、痛い思いをしました(笑)
  やっぱり観終わると目が疲れますので、目薬と瞬きは忘れないようにした方が良いかと。

※あくまでも個人的な意見です。


映画史の歴史を塗り替えた アバター
2月2日(日本時間3日) は、いよいよオスカー・ノミネーションですね。
まだ未体験という貴方は、ぜひ一度、劇場だけで味わえる アバター体験
楽しんでください!


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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

22:57  |  アメリカ映画  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

Comment

アバター・ショック

こちらの記事、一度拝見し、あとでコメントを入れようと思っていたのに、何やかやでそのままに。やっと今日、コメント入れられます。

アバター・ショックとでも言うのでしょうか、興行収入レコードもすごければ、3D効果も相当なものなんですね。3D映像は、テーマパークなどで何度か体験していますが、それらとは次元が違うようですね。

いつも「映画はTVで」という私のような人たちも、こればっかりは、劇場行かないと無理ですね。
オルサ |  2010.02.21(日) 00:43 | URL |  【編集】

★オルサさん、読んでいただけただけで感謝です!
はい、その通り。アバター・ショックです(笑)
近いうちに3DTVなるものが各社から発売されるそうですが、『アバター』は、やっぱり大スクリーンの迫力を体感しながら観る方が楽しめますよ。

今後、映画館の楽しみ方を変えるキッカケとなる作品だと思いました。
でも、やっぱりメガネは疲れました(笑)
carolita |  2010.02.21(日) 16:40 | URL |  【編集】

やっと観ました!

勤務先の隣のシネコンでロングランしていたにも関わらず、今日まで観られずにいました(ホントに働いてます…)。“古い酒を新しい革袋に”入れてこれだけの価値に高められる創作者と同時代にいることに感謝します。
ここには映画誕生以来の夢がきちんとエンタメとして成立しています。キャメロン監督は本当に勉強してますね。ここには宮崎駿、円谷英二、黒澤明のエッセンスまで取り込んであります。
ここから映画興行は新しいフェーズに入ります。そのうちに映画料金の自由化も議論されるでしょうね。起点となる映画でした。
kaoru1107 |  2010.03.14(日) 22:55 | URL |  【編集】

★kaoruさん、こんばんは!
お忙しいのでしょう?こちらもかなりマイペースな更新となり、
すっかりご無沙汰してしまいごめんなさいっ。

おお~ご覧になられましたかっ!
“古い酒を新しい革袋に”とは、本当にその通りですね。オスカーを取れなかったのはストーリーが弱かったという評論家もいたようですが、映画館で映画を観るのをこんなにワクワクさせてくれた作品は久しぶりでした。おっしゃるように映画興行新時代の幕開けですね。それをリアルタイムで目の当たりにできた幸運をわたしも感謝したい気持ちです!
Carolita |  2010.03.15(月) 23:09 | URL |  【編集】

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