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「素晴らしき哉、人生!」

2006.12.24 (Sun)

今日は クリスマス・イブ ですね。
今朝は早起きをして、大好きなこの映画を見ました。

 素晴らしき哉、人生!
( 1946年/アメリカ 原題:IT'S A WONDERFUL LIFE )
【監督】 フランク・キャプラ
【原作】 フィリップ・ヴァン・ドレン・スターン
【脚本】 フランセス・グッドリッチ/アルバート・ハケット
     /フランク・キャプラ
【出演】 ジェームズ・スチュワート/ドナ・リード/ライオネル・バリモア
     /ヘンリー・トラヴァース/トーマス・ミッチェル
               /ボーラ・ボンディ


みんなが大好きなクリスマス映画の定番中の定番ですね。 さて、それは・・・?

More・・・

クリスマス・イブ の夜。
夜空の彼方で、なにやらヒソヒソと星たちの瞬く声が聞えます。

どうした?
地上で大勢が、ジョージ・ベイリーのために祈ってます
ベイリーなら今夜が危ない
では、使者を出そう・・・


今夜、自ら命を絶とうとする ジョージ( ジェームズ・スチュワート ) を助けるために
遣わされたのは、翼をもらえない2級天使の時計職人 クラレンス( ヘンリー・トラヴァース )
そして神様は、今日に至った ジョージ の半生を彼に語り始めるのでした・・・。



生まれて今日まで、わたし達は一体何人の人々に出会ったのでしょう?
オギャーとこの世に生を受けたその日から数えている人なんて、きっといませんよね。
わたしはこの映画を見る度に、今までに自分が関わってきた人々の存在 を思います。

家族や親戚、親友や知人、恩師や先輩、今では連絡をとらなくなったクラスメートたち、
財布を落として拾ってくれた方、親切にしてくれたタクシーの運転手さん、
子供の頃、優しい言葉をかけてくれた近所のおばさん、かつての職場の同僚たち、
新婚旅行で助けてくれた、通りすがりの外国人の方々、そしてブログで知り合った皆さん・・・。

わたしの事を覚えて下さっている方も、忘れてしまった方も、
かつて何かの縁でひとつの時間を共有した 偶然 をいくつも重ねて、
今ここにわたしがいることを、この映画は、何度でも思い出させてくれる。

その 偶然 は、奇跡 なのかもしれません。

奇跡って、特別なことばかりではないと思うんです。
こんな風にも思います。 一瞬でも寄り添った時間の痕跡 が、「奇跡」。
この世に生まれてきたことも、「奇跡」。
そして、天使 クラレンス がつぶやく、あのセリフが心に響きます。

ひとつの命は、多くの人々の生活にかかわっている

映画は、その時の心境によって感じ方が変わってくるものです。
楽しくて、何もかも上手く物事が運んでいる時には心に届かない言葉も、
挫折し、何もかもが信じられないほど絶望した時には、心を救ってくれることがあります。




だから、この映画はわたしにとって、おまじない みたいなもの。
楽しい時もつらい時も、人生捨てたもんじゃない! と思い起こさせてくれる、大切な一本。
まだご覧になっていない方は、とにかくぜひ一度この作品を観てみてください。
主人公 ジョージ・ベイリー の人生を通して、きっと貴方も 自分の存在の意味
感じずにはいられないはず。
そして、これまで出会った全ての人々を抱きしめて、感謝のキスを送りたくなることでしょう!

今年も映画を愛する全ての方へ、We wish your merry Christmas !



→クリスマスに観たい映画、去年はこんな作品をアップしました。(コチラをクリック!)

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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

19:26  |  クラシック名画  |  Trackback(2)  |  Comment(14)

Comment

おお、私もこの作品は「クリスマス時期に見たくなる映画」上位にランキングされています。
なんせタイトルが素晴らしい!「ポケットいっぱいの幸福」といいフランクキャプラの映画は心が暖まります。
ペッタンコ |  2006.12.24(日) 20:10 | URL |  【編集】

私は今年の浜松映画祭で、初めて観ました。
本当に、しみじみと、心から、いい映画だと思いました。
フランクキャプラ監督の映画は初めてですが、今後 機会があれば
観ていく予定です。
パーキンス |  2006.12.24(日) 20:33 | URL |  【編集】

愛すべき“デクノボウ”

ジェームス・スチュアートのことを、私は密かにこう呼んでいます(笑)。
彼の演ずる素直で誠実な人物像は“アメリカの良心”と呼ばれていたようですね。米国民にとっても、彼のような男性像は理想的、規範的だったのでしょうね。

背筋を伸ばして朴訥と語る台詞回しは、やがて映画の進化(?)と共に消え行くことになり、ネオリアリスモ、ヌーベルヴァーグやニューシネマを経て、“個性派”俳優の時代がやってきます。

大林宣彦監督が「時をかける少女」を撮るにあたって、ヒロインに対する高柳良一の演技指導として、“ジェームス・スチュアートのように背筋を伸ばして棒読みしてくれ”と言ったそうです。映画の物語をまっとうに伝えるための古典的な手法だったようです。
もう、そういうストレートな時代は戻ってこないのでしょうね…。
kaoru1107 |  2006.12.24(日) 21:27 | URL |  【編集】

ビンゴ(!?)です~♪

こんばんは!お久しぶりです~♪
私も今回「素晴らしき哉、人生!」を記事にしていました~嬉しいです!
早速、トラバさせて頂きますね!

さて、記事とは関係ありませんが(汗)、今年はCarolitaさんをはじめ全国のたくさんのブログ仲間さんとの交流ができ、とても有意義な一年となりました。
感謝致します~来年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます!

 メリー・クリスマス&よいお年を♪
ルーシー |  2006.12.26(火) 00:35 | URL |  【編集】

遅くなりました!

★ペッタンコさんもそうなのですね! そうそう、タイトルがいいんですよね!
この映画、どうしてもイブの朝に見たいんです。映画の中の時間軸と同じ時間に見ると、
感動は100倍! ヒマでしょ~、実は去年も同じことしました(爆)
「ポケットいっぱいの幸福」、まだ見てないんですよっ。
最近は刺激的な映画より、ほっこり心が暖かくなる作品が好きです。


★ パーキンスさん、初めましてこんばんはっ♪
わたしも初めて見たときは、本当に感動したんですよ!
浜松映画祭では、名画もかかったのですか?
わぁ~スクリーンでこの映画をご覧になられたなんて、実にうらやましいわぁ。
キャプラ監督の作品で見ていないものも多いので、わたしもこれから少しずつ見たいなぁと思っています。


★愛すべき“デクノボウ”、ふふふっ、いいですね(笑)
kaoru1107さんがそう呼びたくなる気持ち、分かる気がしますよ。
そういえば、ゲイリー・クーパーの若い頃も、長身でデクノボウみたいだった(笑)
だけど、その頃の俳優さんは皆、タキシードが抜群に似合うんですよね~。
おっしゃるように今では見られなくなってしまいましたが、なんていうのかな、
ああいうスタイルこそ、銀幕のスターという感じがします。
大林宣彦監督のエピソード、面白いなぁ~。 
わたし、尾道でロケ地めぐりしたことがあるんですよ。「転校生」の階段にも行きました(笑) 
「ストレートな時代」今ではめったにお目にかかれないからこそ、輝いて見えるのかもしれませんね。


★ルーシーさんっ♪ ビンゴでしたかぁ~っ♪ T/Bありがとうございます!
ホントにいい映画ですよね。 クリスマスにはやっぱり見たくなる一本です。

さて、わたしも年末にルーシーさんや皆さんのところへご挨拶に伺うつもりが
すっかり先を越されてしまいました(笑)
こちらこそ、とても楽しい一年でしたよ!
ちょっと早いですが、来年もヨロシクお願いしますねっ♪ どうぞ良いお年をお迎えください。
Carolita |  2006.12.26(火) 21:20 | URL |  【編集】

そうなんですよねー。
若い頃は「勝手にしやがれ」とか「8 1/2」とか難解な映画も
進んで見ていたんですが最近は心が洗われる映画ばかり見てしまいます。
きっと心が汚れてしまったんだ!(涙)
ペッタンコ |  2006.12.27(水) 00:10 | URL |  【編集】

TBさせていただきました

こんにちは、クリスマスといえばやっぱりこれか『三十四丁目の奇蹟』(1947)ですよね。
この映画は、去年のクリスマスイブにUPするはずが、自殺の記事を新聞で見て急遽予定を早めてUPしたものでした。
この映画のことを「絵空事」の一言で片付けてしまう方もいるでしょうが、こんな荒んだ時代だからこそ、今こそ、今でこそ観られるべき映画だと思います。
真剣な話、国連の力で、世界中の全ての人に観せてあげてほしいです。
それだけで、世界が今よりほんの少し幸せになると思います。それだけの力がこの映画にはあると思います。
micchii |  2006.12.28(木) 12:40 | URL |  【編集】

★ハハハ! わたしもすっかり薄汚れてしまったに違いない!
「勝手にしやがれ」、懐かしいですね~。
若い頃は難解な映画の謎解きをするのがたのしかったのですが(笑)
最近はラブ・ストーリーひとつとっても、ストレートなものは少ないですね。
逆に言えば、ひとクセあるような、または最後は必ず難病になってしまうとか、実は皆、そんなドラマティックな恋に皆憧れていることの裏返しなのでしょうか?
幸せは、もっと平凡な中に存在するはずなのに・・・(合掌 笑)


★ micchii さん、こんにちは。 T/Bありがとうございます!
そうなんですよね、これか「34丁目の奇跡」。
今年は本当に悲しい事件が多かったから、どうしてもこの映画をUPしたかったんですよ。
というか、これしか思いつかなかったくらいです。本当に。
わたしも兼ねてから、映画を見せる授業があればいいのにと思っています。
古くても語り継がれる作品には、きっと観る者の心に何かを訴え、幸せにする力があるんですよね。
人生は素晴らしいものだということを。生きる価値があるんだということを。
だから、この映画はわたしにとっても道を外れそうになった時のおまじないなんです。
せめて、名画を専門に上映する映画館ができてくれたらいいのになぁ・・・。
Carolita |  2006.12.28(木) 14:35 | URL |  【編集】

こんにちわ。お久しぶりです。

私のカナダのホストファミリーが、毎年クリスマス前日にこの映画を観ていました。
でも、私はないんですよ。

いつか絶対みたい作品です。
Flina |  2006.12.31(日) 00:55 | URL |  【編集】

★Flina さぁ~ん、来てくださってありがとう! 
まずは明けましておめでとうございます!
そうですか、ホストファミリーの皆さんがクリスマスに必ずご覧になっていたとは、
やっぱりあちらでは日本よりもメジャーな作品なのですね。
いつかご覧になるときは、わたしもやはりクリスマス・イブの朝に観ることをおすすめします!

昨年の秋に新しくマイ・パソコンを購入したのですが、ブックマークを古いパソコンに置いたままにして消えてしまったんですよっ。ドジでしょ~っ。
だから、今回Flina さんが遊びにきてくださって良かった~っ!
もうしっかり登録しましたので、今年も現地の話、いろいろ聞かせてくださいねっ。
どうぞヨロシクお願いします!
Carolita |  2007.01.01(月) 19:13 | URL |  【編集】

人生は棄てたもんじゃない・・・

いい言葉、含蓄のある言葉です。
今はない淀川 長治サン、彼だったらこの映画をどうお話してくれるだろう、、いつも映画を見終わったあと、そう思う。彼が好きです。(と言って僕はホモセクシャルではないけど。)
話は変わりますが、韓国映画の「クライング・フィスト」ご覧になりましたか?素晴らしい映画です。過去の栄光にすがって、今は路上で殴られて金を稼ぐ、元プロボクサー、そしてワルの限りをつくし少年院でボクシングを始め青年、この二人がラストで壮絶な試合をする。そして試合に負けた元ボクサーに駆け寄る子供、泣かせます。忘れていたものを思い出させる映画です。
そし「UNITED 93」 
映画はいいなあ・・。 そしてあなたのブログは中身が濃いのがいいです。
phootht |  2007.01.06(土) 20:34 | URL |  【編集】

★phoothさん、淀川さん、わたしも大好きな方ですよ!
いつも日曜洋画劇場で映画を観るの度に、あの方の解説を楽しみにしていました。
どんな人にも分かりやすく映画の楽しさ素晴らしさを語ってくれた、淀川さん。
本当に大きな影響をうけた忘れられない映画人のひとりです。

そうですか、あの実話は韓国で映画化されていたんですね。教えて下さってありがとうございます!
実在の「殴られ屋」のドキュメンタリーを見たことがあります。
壮絶な人生ですよね。何がそこまで彼をかりたてたのか、そんな生き方があったのだと、
胸に迫るものがありました。

「UNITED 93」。9月11日は、わたしも余波でありますが貴重な体験をしました。
よろしければお時間がある時にでも、どうぞのぞいてやって下さい。
http://carolitacafe.blog9.fc2.com/blog-entry-187.html

映画は本当にいいものですよね。
こうしてご訪問頂きお話できる機会を与えて頂いたことが、何より嬉しいのです。
Carolita |  2007.01.08(月) 09:42 | URL |  【編集】

“友あるものは敗残者ではない”

まったく季節外れながら、ようやく観ました。遅ればせながら私にとっても大事な大事な1本になりましたよ。Carolitaさんがいなかったら、本作に出会うことなく生涯を終えたかもしれません。ありがとうございます!

私にとって今の歳に観ることの意味があったとも思います。数々の悔いや運命への恨み言を呟いた時間の分だけ、F.キャプラが臆面もなく届けてくれたメッセージが心に沁みます。ジョージ・ベイリーは私であり、私は彼だと思います。

“キャプラ・コーン”と揶揄される甘ったるい理想主義かもしれません。確かに世界は容易に微笑んではくれませんが、そんな現実の中でも信じるべき真実はあると思います。自分の信念を大事にしたいと思わせてくれました。
kaoru1107 |  2007.07.27(金) 06:16 | URL |  【編集】

こんばんは!

★kaoruさん、ステキなコメントをありがとうございます!
自分にとって大切な映画が、ここを訪れてくださったkaoruさんにとっても
大事な一本になったとのこと。これほど嬉しいことはありません。

この映画は、自分の置かれたその時の境遇によって見方が変わる数少ない作品だと思うんです。
だからこそ、時を感じさせないメッセージは、どんな世代の心にも沁みるものだと。
人生は辛いことも多いけれど、支えてくれる人の存在に気がつけたら、
きっとどんな困難でも立ち向かっていけるものかもしれませんね。
そして、その先には倍になった幸せがきっと待っているものだと信じたいのですよ。

>そんな現実の中でも信じるべき真実はある

うんうん、そうですね。kaoruさんのこの言葉に、わたしも勇気をもらいました。
Carolita |  2007.07.28(土) 00:30 | URL |  【編集】

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